「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


本物があり、人工物がある。

人工物はなぞったり真似たり努力して形成したものだ。作り上げたものと言える。

しかし、私は本物に直接手を伸ばし、それそのものと化したい。調和、共鳴という言葉かもしれない。

そもそもアプローチが違うのだ。

私は私にとらわれていない。その違い。