「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


記事引用:2016年世界情勢はこうなる!7~大本営の発表は「全て真逆が正しい」~

 
 
2016-07-05

www.kanekashi.com

ヨーゼフ・ゲッベルス マレーシア航空

大本営の発表は「全て真逆が正しい」・・・・かつての記事『金貸し勢力のスパイの証言(3)~金貸しの手によってつくられた歴史が「正史」~』

でも明らかなように、金貸し及び金主(欧州貴族)が裏で支配する「正史」は、ほとんどが表には出てこなかった。その意味で、「全て真逆が正しい」。

 

しかし、9.11に始まり、ボストンマラソンも、最近のパリの爆破事件も・・・これら大事件の捏造・演出は、いまや定番として、ネットでの暴露により徐々に人々に周知されつつある。しかも、それらを演ずる大根役者も顔写真入りで、すでに有名人となっている。

 

このような状況にもかかわらず、いつまでも演出を続けるのは、昨今のテレビ番組同様、裏の支配勢力も打つ手がなくなっていることを物語っている。

 

今こそ、打倒!!裏の支配勢力のチャンスと言える。この機に乗じて、「正史」を暴いていきたい。

 

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)

からの紹介です。

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大本営の発表は「全て真逆が正しい」

 

「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることはきわめて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、従って、真実は国家の最大の敵だ。」

 

ナチスドイツの宣伝相だったヨーゼフ・ゲッベルスの言葉である。

 

その言葉通りのことが、この世界では幾度となく繰り返されてきた。そして、いとも簡単に「世界」は騙されてきた。

 

だが、真実を見抜くのは、そう難しいことではない。「十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じる」というのならば、十分に大きな出来事かつ頻繁に繰り返されていることは、まず「嘘」と思えばいいのである。

たしかに大きな事件が起こり、何十人の死傷者が出て、朝から晩までニュースが報じられていれば、それを「嘘」と思う人はいまい。悲惨な映像が出た瞬間、「ああ、かわいそう」と思考を停止して、「こんな悲惨な事件を起こした犯人を許してはいけません」という意見を素直に受け入れてしまう。

 

しかし、それはゲッベルスの言葉通り、大衆を操作するための「嘘」、大掛かりな芝居だと疑う気持ちがあれば、嘘や芝居特有のほころびを見逃さなくなる。少なくとも、ちゃんと調べてみよう、鵜呑みにしないようにしよう、そう思うだけで騙されなくなる。

大本営の発表は「全て真逆が正しい」。実は、そう認識するだけで、大本営の情報からかなり正確な情報を得ることが出来ることができるぐらいなのだ。

 

嘘に騙されないリテラシー(読解力)を鍛えるアドバイスとしては、複数のソース(情報)で比較検討することだ。そうすれば、矛盾が見えてくる。また、否定的意見、肯定的意見で対立している場合も、「共通」している部分の情報は「事実」と考えていい。これを注意するだけで、かなり正確に情報を読み取ることが出来るだろう。

そのサンプルとして「マレーシア航空機墜落事故」を見ていくとしよう。

 

■マレーシア航空機墜落事故の謎

 

マレーシア航空機墜落事故は、世間一般には、2014年3月8日、タイ上空で行方不明になった370便と、同年7月17日、ウクライナ上空で新ロシア派に撃墜された17便の二つの事件とされている。370便では乗員12名、乗客227名の計239名全員が死亡扱いとなり、17便は乗員15名、乗客283名の計298名が死亡した。

 

同じ航空会社、同じ旅客機、しかも「世界で最も安全性が高い」ボーイング777タイプ200Rが、わずか4ヶ月足らずの間に悲惨な事故を二つも起こしたのだ。航空史上、類を見ない最悪の事件と言っていい。

 

世の中的には、これを疑っている人は、そう多くはいまい。これだけテレビがトップニュースで取り上げ、世界中が大騒ぎになった事件が「嘘」や「芝居」だなんて、誰も思わないからだ。

 

ゲッベルスの至言通り、誰も思わないから「嘘」が成り立つ。そう認識する必要があるのだ。

 

アメリカが仕掛けた「国際謀略」。そう設定して疑ってニュースを検証していけば、おかしいところがいくらでも出てくる。

 

まず、17便の墜落現場が、かなり怪しかった。日本人は「日航ジャンボ機墜落事故」を経験している。群馬県御巣鷹山での墜落現場の悲惨な映像を知っている人は多いだろう。文字通り、凄惨な地獄絵図。正視に耐えないものだった。

 

ところが、17便の事故現場は、それ以前に不自然な点が多かった。これは、後の章で紹介するが、映画やドラマのセット程度の出来映えで、明らかにリアリティが足りなかった。この時点で「国際謀略」という可能性が極めて高くなっていたのだ。

 

一方、先に起こった370便の「消失」もおかしいことだらけだった。

今やアメリカは超高性能な軍事衛星を配備し、地球上をくまなく監視している。地上に配備した高性能レーダーは、数百キロ先の小さな鳥すら感知できるほどだ。報道にあったように航空機の位置や高度を伝える信号(ピン)を何者かが切ったとしても、アレだけ巨大な飛行物体を見失うはずがない。航路はクアラルンプールから北京方向。中国の監視網にも必ず引っ掛かる。墜落したとすれば、すぐに場所は特定できるはずなのだ。

 

マレーシア当局の発表が二転三転する間、事件から7日目、マレーシアのナジブ首章は会見で「何者かにハイジャックされた可能性」と「進路がインド洋に向かっていた」と発表する。その情報どおり、インド洋で動機と思しき目撃情報が相次いだ。

 

3月に「消失」↓マレーシア航空ボーイング777タイプ200R、そして、その4ヵ月後、ウクライナ上空で「撃墜」されたマレーシア航空ボーイング777タイプ200R。この点と点を結べば、一本の「線」が浮かび上がってくる。

―――オペレーション・ノースウッズ、である。