「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


日本神話 岩戸開き

スサノオシリウス)が暴れ、織機部屋に馬を投げ込まれたため、太陽神アマテラスは岩戸に隠れてしまい世界は真っ暗になった。

これはどうにかしないといけないと神々が相談し、固くしまった岩戸の前でアメノウズメ(天の渦)が、そのままの姿で肌をさらし踊り、神々がみな共に賑やかに踊った。そうするとその楽しそうな雰囲気に、隠れたアマテラスが気になり、そっと岩戸を開き外を覗きみた。すると世界中に光が戻り、溢れ、その姿を鏡に写すと、鏡の中に女性が写ったとも言われる。力強い神のひとりタヂカラオは岩戸が再度閉まらないようにし、そうして世界は光を取り戻したのである