すべての悪をカナンやヒクソスで説明するのは危険…だが興味深い
何故『仮説』にしたかというと、すべての悪の根源は○○という結論には疑問を持つからです。私の意見では、いかなる民族であろうと悪を極めていくと大体似た様な存在になります。
現在の本当の支配者層にも、実際にはさまざまな民族がいると考えています。
ただ、カナン→フェニキア→ベネチア→近代のスイスという流れは重要な真実も含まれていると感じたので記事にしました。ヒクソスが偽ユダヤ人の上に立つという説も興味深いです。
ユータス・マリンズの説
ユータス・マリンズは本書(『衝撃のユダヤ5000年の秘密 太田龍・解説 日本文芸社 1995年刊』)で、ユダヤの根本的特徴を「寄生性」と定義している。
英語では、パラサイト(Parasite 生物学では寄生生物、寄生虫、宿り木の意。古代ギリシャでは太鼓持ち的食客と辞書にはある)。つまり、ユダヤは次の3つの傾向を持っているということになる。
(1) 悪魔性
(2) 寄生性
(3) 欺瞞性
この3つをどんな具合に結びつけたらよいのであろう。この五千年来、人類は「カナンの呪い」にたたられてきたとマリンズはいう。
(略)
監訳者(大田 龍氏)解説より引用する
本書「カナンの呪い」は聖書とりわけその創世記、そしてユダヤ教のカバラ、タルムード、伝説、そして聖書に収録されなかったエノク書などの外伝についての綿密な検討を通じて、過去二千年のキリスト教世界、および、キリスト教出現以前の千年の、いわゆる旧約聖書の世界で、いまだかって提出されたことのない新しい説、新しい見方を展開している。
問題の焦点は、失われた「ノア書」の一部とされる「エノク書」である。そこには天使の一団がカルメル山に降りてきたこと、そして彼らは、人間の娘たちを娶って、その結果、ネフェリムの名で知られる巨人が生まれた、と記されている。現行の旧約聖書では「ノア書」「エノク書」は排除されている。これはローマ帝国がキリスト教を国教とした4,5世紀以降、意図的に、教会首脳部によって削除、隠蔽されたものと考えられる。「エノク書」については、17世紀以降、ある種のヨーロッパ人が執念深く探索して、今では三種ほどの古写本が発見され、それにもとずく英訳が流布されている。
本書「カナンの呪い」は
1、天から地上に降りてきた天使たちが、地球の人間たちに生ませた、異種交配の結果としてのネフィリム、または巨人たちの長が悪魔(サタン)である。
2、以降の人類の歴史は、神の民と、前記のごときものとしての悪魔の血統、その礼賛者との戦いの歴史、と看做されなければならない。
3、アダムとイブの二人の息子のうちの一人とされるカインは、このサタンの血統であり、
4、ノアの三人の息子のうちの一人、ハム、そしてその息子カナンも、サタンの血統に属する
5、ここから、ノアの「カンアンは呪われよ」という言葉を解するべきである。
6、悪魔(サタン)の血統のカナン族は、神の民ノアの継承者セム族を憎み、セム人種を根絶やしにしようとしてきた。
7、カナン族は、西暦1200年頃、フェニキア人と名乗り、その後はフェニキア人に成りすまし、カナン人は歴史から消えた。しかし、にもかかわらず、ユダヤのタルムードに記録されている「カナンの五つの遺言」はフェニキア人にしっかりと伝えられた。
8、現在ユダヤ人と呼ばれる人々は、実は、この悪魔の子、カナン族の流れである。彼らユダヤ人は、自分たちをセム人、セム族と称しているが、これは大掛かりで意図的な欺瞞であり、歴史の捏造である。
9、かくしてここに初めて、カナン族とその系譜の集団「悪魔の歴史学」の全貌が、人類の前に明らかにされた。
10、著者は「新版刊行によせて」の中で、カナン族によるセム人種皆殺しのための「ナァマ計画」を改めて取り上げる。2001年9月11日の事件こそ、このナァマ計画の最終仕上げの号砲である、というふうに論旨を展開する。
カナン族の主な風習として、本書は次の五つを挙げる。
1、 悪魔(サタン)信仰
2、 オカルト的儀式(儀式殺人)
3、 幼児人身御供
4、 人間嗜食(食人)
5、 性的狂宴
こうした秘儀を、カナン人とその系譜を引く、バビロニアタルムードとカバラを信奉する現在のユダヤ人、フリーメーソン、イルミナティーなどの多種多様な秘密結社は、ひそかに実践し続けているという。本書によれば、悪名高き「ベネチアの黒い貴族」は、実はカナン人そのものに他ならない。ベネチアの黒い貴族は、十字軍戦争を契機として中世ヨーロッパの権力構造に深く食い込んでいく。(中略)
ヨーロッパ大陸極西の小さなブリテン島を足がかりにして、魔法のように、あれよあれよと見ているうちに、七つの海を制し、五つの大陸に領土を有する大英帝国が出現する。その力の源泉は、1694年に設立された、アムステルダムとロンドンを主たる基地とする国際ユダヤ金融資本に所有される民間私立営利会社としてのイングランド銀行である。しかし、世界征服の総仕上げのためには、大英帝国とイングランド銀行だけでは力不足である。かくして彼ら(カナン人)は、1913年12月、米連邦準備制度(FRB)法の成立に成功する。以下略
※引用元の記事に聖書の資料もあります。
嘘八百のこの世界
「寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学 カナンの呪い」 ユースタス・マリンズ
①http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1702.html
②http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1705.html
③http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1714.html
④http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1719.html
⑤http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-1723.html
世界権力構造の秘密 ユースタス・マリンズ(Eustace Mullins) 1
http://satehate.exblog.jp/7531857/
世界権力構造の秘密
http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/EustaceMullins01.html
序文(抜粋)
この本の中には、読者がどうしても認めたくないような事実がたくさんある。わたしがお願いしたいのは、いっさいなにも認めないで、自分自身で調査をやってみることである。すると、わたしが35年間におよぶ徹底的かつ綿密な調査でなんとか探りだしてきたものより、さらに驚くべきほんとうの事実を発見するかもしれない。
1984年11月1日
ユースタス・マリンズ
太田龍解説
※私は太田龍は好きだが、同時にアイクのレプティリアン説を信じるなど危険な側面もある。
タルムード資料
http://kabukachan.exblog.jp/21829084/
資料
偽ユダヤ人の三つの血統-ロスチャイルドもサンヘドリンも偽装ユダヤ人
http://asvaghosa.blog.fc2.com/blog-entry-129.html
ヒクソス黒幕説
【国際情勢】★ベンジャミン・フルフォード★ 2016年3月28日
【補足】ハザールマフィア 出典:「崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本 2016年、新世界体制の成立」(著者:ベンジャミン・フルフォード)
紀元前2000年頃に、トルコ・シリア・パレスチナ地方に起源を持つヒクソスと言う民族がいた。この民族が古代エジプト第2王朝の時代に、突然、エジプトに侵入してエジプト王朝を滅ぼし支配した。約1世紀の間エジプトを支配した後、ヒクソスは中近東に戻ったが、その時に連れて来た奴隷達が元祖ヘブライ人、即ち、元祖ユダヤ人である。この奴隷達は元々は太陽を崇拝していたが、ヒクソスが作った一神教に改宗した。それがユダヤ教であり、ヒクソスがユダヤの神の存在になりすました。このヘブライ人(元祖ユダヤ人)は、後に隆盛して来たイスラム教に改宗し、そのままカナンの地に住み着いた。それが現在のパレスチナ人である。
一方、ヒクソスは、別の神を信仰していたが、それは、山羊の頭と2本の尾を持った神、現在で言うサタン(悪魔)である。ヒクソスは、この神を最高神として決め、エジプト征服時代にエジプト人が崇拝していたセト神と融合させた。そのセトがサタンの語源になっている。ヒクソスは、ユダヤ教を、奴隷管理するのに都合の良いツールと考え、ユダヤ教の下にリーダーを立て、それを裏から支配するという方法を取った。従って、表舞台に立つのは常に傀儡のリーダであり、うまく行かなければリーダを代えて同じ様に裏から支配すると言う帝王学を身に付けた。
ヒクソスの帝王学を学んだローマ王族たちは、ユダヤ王国が滅びたあと、ローマ帝国向けにローマ教会、アラブ中近東向けにイスラム教を作った。一方のヒクソスは、奴隷管理ツールとして適したユダヤ教の復活を図るが、その場所に選んだのが東欧圏、現在のウクライナ辺りであり、出来た王国がハザール(カザール)王国である。ユダヤ教は、その後ユーロッパ中に広がり、ヨーロッパ系のユダヤ教徒が誕生した。後にアシュケナージと呼ばれる様になる。彼らは、自分達が元祖ヘブライ人の子孫、カナンの地で暮らしてきた本物のユダヤ人の末裔だと信じ込んでしまい、いつかはカナンの地に戻ってユダヤ国家を樹立しようと考え始めた。それが現在のイスラエルである。要は、本物の元祖ヘブライ人(現在のパレスチナ人)をカナンの地から追い出して、勘違いしたユダヤ教徒がカナンの地を占領してしまったと言うのが本当らしい。
欧州の2大支配勢力:古代ローマ以来の貴族系とフェニキア以来の金融系
http://web.joumon.jp.net/blog/2009/08/000888.html
★皇帝・貴族系
ローマ帝国→神聖ローマ帝国
→2大貴族の抗争
・ギベリン派(皇帝派) ―→ハプスブルグ系
・ゲルフ派(黒い貴族) (タクシス・サヴォイなど)
└――→ 英王室
他にゲルフ派と合流した国際金融家の系統が存在
★金融系(ユダヤ・フェニキア起源)
フェニキア →ベネチィア・ジェノバ
→ ロンバルディア →スイス(ここでゲルフ派と合流?)
↓ ↓
スペイン・ポルトガル―→ オランダ・イギリス―→アメリカ
※疑問 ベネチアの黒い貴族は肌が浅黒かったらしい。
カナン人も肌が浅黒かったのだろうか、正確にはどの民族なのだろう…。
それと、ネフェリムという存在についても私は半信半疑です。
コメント:カナン→ベネチア説がユースタス・マリンズの情報しか出てこないのが少し不安でした。それと、ローマ帝国残党とベネチア金融系の関係認識が私はまだ確実ではありません。勉強が必要ですね。
追記
ツイッターで、
『エロヒム」を「天使」としていますが、 「天から降りてきた人々」が適切だそうです。 』
という意見を頂きました。
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