「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


シンプルに言えば

本物は真逆の位置にいる
真逆をその(憎い)状態のまま愛し、すべてを包含していく
そのプロセスであり、その全体だ。

あなたはある時は壁にへばりついた目(視線)でしかなく
ある時は、"世界"に住むプレイヤーだ

私の意識は、身体判断の後付けでしかなく
私は世界そのものだ

あなたが望めば、いつでも星々とつながり
心をかければ、花々があなたのハートに呼応する

枯れろと言えば枯れ
あなたが望めば遠くからでもかけつけ想ってくれる

土くれから作られた人間は、万物の霊長などと傲慢だから
いつまでも自分で作り上げた一つの神であるその世界牢獄に入っていればいい

私は知識を持って、今この世界牢獄=螺旋から抜け出していく
私はどれでもあって、どれでもない
私が思いこんでいるその意識そのもの=自我こそが牢獄
私はただ自らを手放し、それそのものとつながるんだ
これからその中で出会っていく