「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


記事転載:今読めばわかる~2 「2016年世界情勢はこうなる!3~二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ~」

2016年世界情勢はこうなる!3~二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ

ナチス・アメリカ ブッシュ

グノーシスイルミナティから派生する「ナチスアメリカ」勢力が、アメリカを乗っ取り、ワシントンD.C.を拠点に、世界を(嘗ての「闇の支配者」をも)支配しているという説。

 

確かに、以前の投稿:『金貸し勢力のスパイの証言(13)~ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあった~』でも、以下のように、3万のナチ党員等がアメリカ他に移住したということが、三重スパイ:ベラスコが語っており、一定整合している。(但し、本書では12万人と書かれている)

以下転載

::::::::::::::::::::::::::::

ヒトラーヒムラー、そしてイエズス会で教育を受けたゲッペルスと、ナチの要人の大部分がカトリック教徒だったからこそ、ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあったのだ。(両者の関係は、ナチ崩壊以後の数十年で次々に明かされている)。マルタ騎士団は、凶悪なナチ党員、科学者、洗脳担当者らの逃亡を手助けし、多くの者にマルタ騎士団国のパスポートを発行した。彼らは他の関係組織と協力して「ラット・ライン」を作り上げ、およそ3万人のナチ党員を合衆国、カナダ、南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドへと脱出させた。ロックフェラー家もこれに関わっていたし、合衆国の大物諜報員で、マルタ騎士団のジェームズ・ジーサース・アングルトン、それにブッシュ父子の祖父・曾祖父に当たるハーバート・ウォーカーも、この仕事で大きな利益を得たと見られている

::::::::::::::::::::::::::::

 

しかし、最後の文にあるように、フルフォードの「ナチスアメリカ」を駆逐しようということは良いが、その後は嘗ての「闇の支配者」による支配を肯定するスタンスはいただけない。

現在「ナチスアメリカ」勢力も「闇の支配者」勢力も力を失っており(参考)http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=311056 その立役者:プーチンの動きが注目されるが、それも踏まえて、もう少し、フルフォードの分析を見ていきたい。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)からの紹介です。

****************************

ナチスアメリカの台頭

 

先にも述べたが「2012年12月21日で世界は終わる」。正しくは神と結んだ「世界を支配する」契約が終わる。その時期が近づくにつれ、「闇の支配者」、二つのイルミナティは、今後の対策と方針を巡って激しい対立を繰り返すようになった。元々、「血統主義」と「能力主義」の違いもあり、イルミナティは分裂の危機に瀕する。

 

イルミナティが「闇の支配者」として欧米列強の権力者、ヨーロッパの王族、巨大メジャー企業群、バチカンフリーメイソンなどの秘密結社、マフィアなどの犯罪組織といった利害関係の異なる「パワー」を従えてきたのは、それらの組織の利害関係を超えて目標を設定、利益の再配分をコントロールしてきたからだ。

 

いうなれば「秘密の司令部」なのだ。作戦を立案する司令部が内部対立すれば、当然現場は混乱に陥る。

 

その両陣営対立するなか、勢力を伸ばしてきたのが「ナチス派」であった。そのナチス派の中軸となってきたのが、そう、ブッシュ勢力なのである。この勢力こそが、アメリカの支配者として君臨するようになってきたのだ。

 

いうなればナチスアメリカは、パパ・ブッシュジョージ・H・W・ブッシュ)と、ベイビー・ブッシュ(ジョージ・W・ブッシュ)を軸とした勢力と言っていい。

 

このナチス勢力がアメリカで台頭してきたのには理由がある。

 

そもそもナチス勢力は、トゥーレ教会など神秘主義であるグノーシス派から派生した。その後、ナチス優生学を信奉し、超人計画、自らを「神」へと進化させる「優生学教」となっていく。グノーシス派の能力主義とイタリア・フリーメイソン血統主義の両方を「優生学」によって取り込んでいったわけだ。その結果、進化による能力向上を是とするグノーシス派に加えて、イタリア・フリーメイソンの一部、特に血統主義ゆえにトップとなれない王位継承順位の低い次男以下や非嫡流子弟もこぞって賛同してきた。その王位継承順位の低い王族の1人が、あのアドルフ・ヒトラーなのである。

 

「闇の支配者」における真の指導者=超人を作り出し、超人となった指導者によって世界を再編する。このナチス計画は、二つのイルミナティからも当初は高く評価されてきた。しかし、ここでアドルフ・ヒトラーが暴走していき、「アジア・アフリカの人々を劣等種族として抹殺する」と声高に叫んだ結果、「闇の支配者」らが管理するドイツ以外の欧米列強を抑えきれなくなる。理由は、そう難しくない。欧米列強はアジア・アフリカに数多くの植民地を持っている。ヒトラーナチスに手を貸せば植民地で大規模反乱が起こるのは目に見えている。ヒトラーが力をつければ植民地の原住民は殺されるのだ。文字通り、命懸けで戦いを挑んでくる。そうなれば欧米列強といえども対処は出来ない。

 

そうして多くの欧米の国々は「ナチス・ドイツ」滅亡の決定を下す。

 

しかし、ナチス超人計画自体は継続を許された。その計画の続行先として選ばれたのがアメリカだ。アメリカのブッシュ勢力が「自分達が続ける」と手を挙げたわけだ。

 

事実、アメリカのパパ・ブッシュの勢力は、ナチス・ドイツから、最も濃いエキスを受け継ぐことになる。ホロコーストや残虐行為を実行してきた親衛部隊、生物兵器を開発し、人体実験を繰り返してきたナチスのマッド・サイエンティストたち。彼らの多くは、後で紹介するが、「裏のペーパークリップ作戦」で、何と12万人以上がドイツから、まんまと脱出、国籍と名前を変えてアメリカへ入国し、新移民として何食わぬ顔で市民権を得て、アメリカの中枢へともぐりこんでいった。第2次世界大戦機から、元々アメリカにはナチス・シンパが権力中枢に巣くっており、ナチスの残党を手引きできるだけの力は当時からあったことが分かる。

 

しかし、ナチス・ドイツを敗戦に追い込んだのが、当のアメリカであるように、ナチス勢力が権力を握っていたわけではない。アメリカのナチス・シンパ、つまり、優生学教信者達は、あくまでも本家ナチスの残党の協力を得て、初めてアメリカの権力中枢を握っていくのだ。いうなればアメリカを「乗っ取る」ために、アメリカ・ナチスは、本家ドイツのナチス残党12万人を招き寄せたといっていい。

 

ともあれパパ・ブッシュによって1990年代まで、アメリカは水面下でナチス勢力と「超人計画」という非道な人体実験を続けていた。例えばモンサントによるベトナム戦争枯葉剤エージェント・オレンジ)作戦など、数々の戦争を仕掛けては、ウィルス兵器を開発、極秘に使用を続けてきた。

 

 

◆二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ

 

さて、パパ・ブッシュは、二つのイルミナティの対立を「チャンス」と考えた。そこで両陣営に、一つの提案を行う。

 

―――人工ハルマゲドン計画、である。

 

「二つのイルミナティの対立の原因は、2012年問題にある。支配の契約が終わり、『世界が滅ぶ』というのならば、われらイルミナティの手で滅ぼして、その後、自分達が理想とする世界を構築すれば言い。その新世界は悪魔(ルシファー)に祝福された1000年王国となるだろう」

 

イタリア・フリーメイソンイルミナティは「どうせ世界は終わる」という考えにとらわれ、茫然自失となっていただけに、パパ・ブッシュの提案は、充分、考慮に値した。一方のグノーシス派は、元々「神の作った世界は間違っている」という前提に立っている。そんな「神の作った世界」を滅ぼし、自分達が理想とするルシファーの教えに基づく新世界が作れるのならば、と、こちらも了承する。

 

見事、両陣営の対立を収めたことでパパ・ブッシュナチスアメリカ勢力は、イルミナティにおいて主導的な立場を獲得する。

 

そうして今度は自作自演テロ「9・11」を引き起こし、アメリカの権力中枢を完全に支配する。9・11以後、いきなり制定された「愛国法」が、ナチスドイツ時代の法律と瓜二つだったのは偶然出ない。ナチスアメリカの建国宣言でもあったのだ。

 

かくして2001年9月11日以降、40億人の人類を抹殺するという狂気の「人工ハルマゲドン計画」は実行へと移される。

 

2001年以降、世界で起こった大混乱、例えばワクチンを使った断種、エイズやSARSなどの特定人種を狙った「ウィルス兵器」、「プロジェクト・ブルービーム」といった洗脳計画、HAARPを使った人工地震・・・。これら全て「人工ハルマゲドン」計画に基づいた行動であった。

 

そしてナチスアメリカは2012年12月、最終戦争=ハルマゲドンとして、イスラエルアラブ諸国の間で対立を煽り、核戦争を引き起こす。そうして第3次世界大戦を起こして、アメリカを中心とした「ゴク」と、反アメリカの「マゴグ」で戦い、マゴグ陣営を国民ごと抹殺しようとしてきたのである。

 

いったん、話を整理しよう。

 

世界の構図を「闇の支配者」の視点で描けば、以下のようになる。

 

世界全体は、欧米列強と巨大メジャー企業群が支配している。この欧米列強と巨大メジャーは「闇の支配者」が支配する。その「闇の支配者」をアメリカ特権グループが支配する。そのアメリカ特権グループを「ナチス勢力」が支配する。

 言い換えれば、ナチス勢力がアメリカの特権グループを乗っ取り、アメリカの特権グループが「闇の支配者」全体を乗っ取ったわけだ。

 かくて、ごく少数のナチス勢力が世界全体を支配する構図が生まれた。

 

優生学教という狂気の教義を信奉する連中が世界を支配すれば、いったい、どうなるのか・・・。世界は狂気に溢れ、信じられない蛮行が当たり前のように行われる。大量虐殺や人権を無視した人体実験で多くの人の命や人生が平然と奪われる。私たちの生きている世界が大きく歪み、絶望で満ち溢れていたのは、この構図が元凶なのだ。

 

だからこそ、ナチス勢力を絶対に排除しなければならない。

 

逆に見れば、「ごく少数」のナチス勢力を排除するだけで、まず、アメリカは正常化する。アメリカが正常化すれば、「闇の支配者」も正常化する。「闇の支配者」が正常化すれば、欧米列強や巨大メジャー企業群も正常化する。そうして「世界全体」が正常となって平和となる。私達一人ひとりが立ち上がれば、決して不可能なことではない。