「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


抜粋

このような「食べ物」は実際、安全だと思われるだろうか。

そして、残念ながら、遺伝子組み換え食品を食べることによる健康への影響は一時的なものではないかもしれないのだ。実際、以下にある研究によると、遺伝子組み換え食品を食べたことによる影響は、予想していたよりもずっと長く続く可能性がある。以下も論文からの抜粋だ。

遺伝子組み換え食品のヒトの摂取に関しての研究では、遺伝子組み換え食品の摂取において、何が最も危険な問題であるかを明らかにした。遺伝子を組み換えられた大豆に挿入された遺伝子は、ヒトの腸内に住むバクテリアの DNA に移動して機能し続けることがわかったのだ。

これはつまり、遺伝子組み換え食品の摂取をやめてからでも、長い間、潜在的に有害な遺伝子組み換えタンパク質が体内に継続的に生成され続ける可能性があるということを意味する。

もっと簡潔に言うと、すべての細胞に 農薬 Bt が配合されているトウモロコシから作られたコーンチップを食べることは、その後の私たちの人生の長い期間、私たちの腸内細菌を「生きた農薬工場」に変える可能性があるということにもなる。

この記事を書いていて、私自身が食事について再評価しなければならないと思う。遺伝子組み換え食品のことを調べれば調べるほど、そこに無頓着だった自分を反省しなければならないとも感じる。

今日、私たちが食べる加工食品の大部分は安全ではない。そして状況は年々悪くなっている。