「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


「言葉の誕生」が、神話や伝説などの"虚構"を生んだ

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Sat, 22 Aug 2020 12:39:54 +0900

wrote:Mitsuhiro Hashiura(橋浦 満広)

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抜粋

認知革命(COGNITIVE REVOLUTION)

「認知」革命の発生は「突然変異」によるといわれる。10万-5万年ほど前のサピエンスは個体数が少なく、遺伝子の変異も種の中で固定されやすい。彼らが獲得した複雑な思考力は、「現実には存在しないものをも想像」する。あるものを組み合わせて、「新しいものを発明」できる。「願い」や「畏れ」は神の物語を生む。「共同体を維持するためのルール」も作られる。「伝達」に必要な言語も高度に発達した。宗教、貨幣、国家、イデオロギーなども「認知の共有が支える幻想のシステム」ともいえる。

「法律も人類の想像力の産物」のひとつ

高度な認知力を得たサピエンスは共同体の規模を拡大し、社会を形成して行く。そこでは集団の利益を害さないルールの共有が必要だ。世界最古の法「ハンムラビ法典」には、現代の法律に近い内容も書かれている。

「それでは、私たちの言語は

いったいどこがそれほど特別なのか?

最もありふれた答えは、私たちの言語は

驚くほど柔軟である、というものだ。」