「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


記事転載:「山羊座にある冥王星と土星が本領発揮し始めた?」 →なぜ土星の輪をこの角度で見せてきたのかは、長いこと地球人類のあまりなあり方から「空集合(くうしゅうごう、英: empty set)」が似合っていると外から見たみんなが思ったからじゃないかな?

山羊座にある冥王星と土星が本領発揮し始めた?

山羊座にある冥王星と土星が本領発揮し始めた?

今回は星の話。ニュースを見ていて思うことがあったのでダラダラ書いてみます。

 

最近のニュース

最近、ニュースを見ていると政治や企業、会社、組織、教育機関、行政機関に関するものが次から次へと流れてきます。

過労死、長時間労働、セクハラ、パワハラ、隠蔽、いじめ、税金の使い込み・・・

毎日びっくりするようなニュースが流れてきますよね。今まで隠しきれていたものがどんどん暴かれている感じです。(もちろん朗報もあるけど。)

これは山羊座に冥王星(プラス土星)が入っているからかな?と思いました。

 

冥王星ってどんな星?

冥王星は公転速度がとても遅い天体で、12星座を1周するのに約248年かかります。これは1つの星座につき約20年滞在する計算です。(長ッ)

冥王星は破壊と再生を司ります。間違っているもの、もう古いもの、もう要らないもの、そういったものは冥王星によって破壊され、自分の意思とは関係なく手放すことになり、軌道修正されます。

長い歴史があるとかコツコツ築いてきたとか、そういう背景は考慮してくれません。でも、冥王星は破壊した後にちゃんと再生させてくれます。

冥王星がやってくると、その星座が象徴する事柄をじわじわと時間をかけて刷新してくれます。冥王星と個人天体(太陽星座や月星座)が重なる場合も、個人的に大きな影響を受け、変容を余儀なくされます。人生のうちの20年も冥王星の影響を受けるってすごいですよね。

 

現在、冥王星は山羊座にある

現在、冥王星は山羊座にあります。2008年に入室してから10年が経とうとしています。10年だって長いですが、冥王星が山羊座を去るのは2024年頃。折り返し地点は過ぎましたがあと6年あります。(まだまだ終わりは見えない・・・)

冒頭で、現在話題にのぼるニュースについて触れました。冒頭で触れた内容は、まさに山羊座が象徴する事柄(社会、仕事、政治)なんです。他にはエリート、支配層、重役、経営者という言葉も当てはまります。ニュースで取り上げられているのってまさにそういった事柄、そういった人々ですよね。

また、山羊座は伝統も象徴しています。伝統と言えば「相撲」。相撲も様々なニュースで注目を浴びていますね。

 

昨年末、土星も山羊座入り

2017年12月末には、なんと土星も山羊座に入りました。土星は山羊座を象徴する星です。土星の公転周期は29年。約30年かけて12星座を巡りホームタウンに帰還しました。なので山羊座は土星にとって居心地がよく、威力を発揮しやすいです。土星は秩序、ルール、法、規則などを意味します。

今年から冥王星と土星が同室し始めました。山羊座(社会、伝統)に冥王星(破壊と再生)が居るところに、さらに土星(ルール、秩序)が参加したということです。

社会や伝統にメスを入れ、ルールや秩序・法を見直し膿を出し、力ずくにでも不要なものを終了させて、社会のスクラップアンドビルドを行うって感じです。昨年末に土星が来たことでさらにその動きが加速したのだと思います。

 

なんだか怖いけど

冥王星、なんだか怖いですよね。でも、自分の意思では中々手放せないもの、変わりたいのに変われないものも、冥王星にかかれば綺麗に削ぎ落とし、あるべき方へ軌道修正してくれます。多少強引だったりするので(手放したくない、変わりたくないと個人の意思が働いていた場合)、痛みを伴う場合もありますが、あなたにとって本当に大切なもの、本当に必要なものは奪いません。

土星も中々重たい星です。試練を課してきます。冥王星も土星も厳しい。正直、今はぬくぬくラクラクな時期ではないですが、どんどん変化していく時代に私たちが適応するためにも必要な時期です。

連日このような類のニュースが取り上げられているので、もう星の動きと無関係だと思えなくなりました。大昔には占いと政治には密接な関係があったのです。占いで国の先行きを決めていたこともあります。不思議ですよね。

中々波乱に満ちた時代ですが、これも世界や社会がよりよい方へ変わるための通過点でしょうし、途中衝突も起こると思いますがきっとより良い世界や社会になります。そうなって欲しい。

 

2020年にはさらに木星も山羊座に入るのですが、この話はまた別の機会に。

最後まで読んでいただきありがとうございました!