「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


まとめ3

https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n69872
マインド・コントロールの技術 その2

ライター:patentcomさん(最終更新日時:2013/2/18)投稿日:2012/5/6

 

このノートは、「マインド・コントロールの技術」の続編であり、
離れた場所から他人の脳波を改変して、
その他人の意思に介入して
マインド・コントロールする装置のしくみについて解説します。

米国特許3951134号は、離れた場所から脳波をモニターして、

脳波を改変する装置に関します。

 

脳波の検出

 

病院などの脳波モニターは、通常、頭部に電極シールを張り付け、電極を経由して電位を測定します。

しかし、この装置では頭部に電極を設置することなく、

レーダー技術を応用して、離れた場所から脳波を測定します。

 

レーダーは軍事利用されることが多い技術分野なのですが、

この発明は壁透過型レーダーの一種です。

病院で患者の脳波をモニターするのと別世界の技術です。


レーダーと同様の部分

この装置は、通常のレーダーと同様に、

人間の頭部に向かって、マイクロ波を発射する送信器と、

人間の頭部で反射したマイクロ波を検出する受信器と

を備えています。

 

この装置では、標的が人間の頭部であることと、上記の送信器から1種類でなく、2種類のマイクロ波を頭部に発射することが通常のレーダーと異なります。

頭部で反射した反射波を情報処理することにより、脳波情報を抽出し、モニターに表示します。

人間の頭部は、脳波を発信しており、脳波の波長、周波数は、アルファ波、ベータ波、シータ波などで異なりますが、1ヘルツ~20ヘルツ前後です。


マイクロ波は、100メガヘルツ~3000メガヘルツの周波数を用いており、

マイクロ波が頭部に命中して反射する過程において、

反射波が脳波で変調されます。

換言すれば、反射波では、高周波のマイクロ波低周波の脳波が重ね合わされています。

送信器から2種類のマイクロ波が位相を調整して発射されることに特徴があり、脳波信号を抽出しやすくしています。

 

そして、受信器が人間の頭部で反射した反射波を検知した後、高周波のマイクロ波成分をロウパスフィルター(low pass filter)で除去することにより、低周波の脳波信号を取り出すことができます。

脳波を変更するための送信器

 

通常のレーダーでは、送信器は、マイクロ波を発射するために一つ搭載されています。

 

これに対して、この技術(米国特許の図2)では、送信器は二つ搭載されており、一つは、脳波をモニターするための上述の送信器であり、既に説明したように、通常のレーダーと同様に動作します。

第2の送信器が、被害者の脳波を改変するためのマイクロ波を発射する送信器です。

第2の送信機が発射するマイクロ波は搬送波であり、この搬送波が脳波信号で変調されています。

脳波信号に対応する電磁波を直接、送信器から発射することは、脳波に対応する電磁波の波長が余りにも長くなり、そのような送信器は技術的にほぼ不可能です。

そこで、マイクロ波を発射する送信器は製造しやすいので、マイクロ波を発射する送信器を用います。そして、マイクロ波(搬送波)を基準として、脳波信号(変調信号)を重ね合わせます。

脳波で変調されたマイクロ波が被害者の頭部に照射され、マイクロ波に組み込まれた脳波信号により、被害者の自然な脳波を改変します。


http://www.ieice.org/ken/paper/20161104vbNw/
2016-11-04 15:50
リモートセンシングによる脳波計
○小池 誠(MKマイクロ波研)
技報オンラインサービス実施中
抄録 (和) 通常,脳波は頭皮に設置された電極を介して計測される。これに対して,本稿は,頭皮など身体に近接した位置に電極を設置することなく,遠隔から脳波を計測するリモートセンシングを紹介するものである。レーダーをアクティブセンサーに応用し,レーダー用送信機から頭部に指向性電波を照射し,レーダー用受信機が頭部で反射した反射波を受信する。この反射波に脳波成分が含まれているので,脳波成分を復調する。このようなリモートセンシングはアクティブセンサーの一種であるが,反射波通信として把握することもできるし,ブレイン・マシン・インタフェースとして把握することもできる。計測した脳波からニューロフィードバック・コンピュータが制御信号を計算し,送信機がこの制御信号を乗せた搬送波を頭部に照射することにより,ターゲットの脳波を所望の脳波に変更するとともに,ターゲットの行動を変えることができる。


http://www.ieice.org/ken/paper/20161220CbOF/
2016-12-20 15:10
リモートセンシングを入力インタフェースに応用した音声対話システム
○小池 誠(MKマイクロ波研)
技報オンラインサービス実施中
抄録 (和) 音声対話システムの入力インタフェースにリモートセンシングを応用することを提案する.このリモートセンシングは自動追尾レーダーをアクティブセンサーとして用いたものであり,同時にブレイン・マシン・インタフェースの一種でもある.レーダー用送信機からユーザーの頭部に電波ビームを照射し,レーダー用受信機がユーザーの頭部で反射した反射波を受信する.反射波から脳波を復調し,更に人工ニューラルネットワークが脳波を音声信号に変換し,この音声信号が音声対話システムに入力される.学習モードでは,人工ニューラルネットワークに音声信号及び脳波信号を入力し,音声信号と脳波信号の関連を記憶する.脳波解読モードでは,人工ニューラルネットワークに脳波信号を入力し,人工ニューラルネットワークが対応する音声信号を出力する.この入力インタフェースの使い方によっては,音声対話システムが心を読む装置として機能することになる.


2016-09-22
小池誠マイクロ波研究所/マイクロ特許事務所
著者所属(英) Makoto Koike Microwave Research Institute / Micro Patent Office
著者名 小池 誠
著者名(英) Makoto Koike
論文抄録 本稿は,音声対話システムの出力インタフェースとして,マイクロ波聴覚刺激を応用した無線通信を提案する.この無線通信の原理は,音声信号で振幅変調し,次にパルス変調し,更に頭部に向けてパルス変調されたマイクロ波ビームを照射する.マイクロ波聴覚刺激により頭部が復調器として機能し,頭の中に直接,音声が聞こえる.

 

https://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/7698595.html
電磁波と人間の細胞、臓器などの共鳴

2012/11/3(土) 午後 10:20
電子洗脳
生物学

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ニック・ベキーチ博士が著者の「電子洗脳」という書籍がある[1]。

この書籍では、特殊な電子機器、特にレーダーを応用した電子機器から
人間に指向性電磁波を照射して、
マインド・コントロールが可能である旨を記載している。

第2章から第5章の末尾には、多数の技術文献が引用されており、
荒唐無稽と一蹴されかねないマインド・コントロールに関する技術的主張が、
多数の技術文献により裏付けられており、
実は真実であることが判明するように記述されている。

更に、これらの引用文献には米国防総省が情報公開した文献が
多数、含まれており、マインドコントロールが、軍事技術であり、
武器、兵器の開発と同様に開発されたことが伝わってくる。

そもそも人体に電磁波を照射したとき、健康被害を与える可能性があることは、
明らかなので、このような研究は電波兵器の開発のような軍事利用がメインとなる。


一方、電磁波が人間に作用するメカニズムに関しては、
「人類の未来を左右する電子技術」という第1章に概説されている。

第1章には、技術文献がほとんど引用されていないだけでなく、
技術内容、科学的な知見に疑義がある記述が散見される。

通常、読者は、第1章から読み進んでいくので、
第1章に技術的、科学的な間違いがあると、
第2章以降の内容についても疑いながら読み進めることになる。

第1章が省略されている方が、この書籍の信憑性が遥かに高まる。

共鳴

例えば、日本語訳、21~22ページには、「共鳴が物理学と化学の橋渡しをする」
というタイトルの下、電磁波を人体に照射するという物理学と、人体内部の化学反応との関係について記述されている。

21ページから22ページに欠けて記載されている内容は、正しい記述もあるのだが、
科学的に信憑性が疑わしい記述もある。

「細胞内で起こるすべての化学反応は、電磁振動、つまり、原子や原子を構成している物質の振動周波数によって決定される」という記述は、不正確であり、
化学反応、生化学反応の専門家は、現代の科学水準では間違っていると
判断されかねない。

細胞内の化学反応は、生化学反応とも言うが、酵素反応であることも多い。

化学反応は、物質Aと物質Bが反応して、物質Cが生成するということである。

細胞内では、通常、この化学反応に酵素が関与しており、

36℃~37℃という温度で化学反応が進行する。


このような生化学反応は、電磁振動で決定されるものではない。

 

電磁波の共鳴を強調した場合、人体に照射される電磁波の波長と、

細胞のサイズが合わず、共鳴しないことが判明する。

 

マイクロ波聴覚効果は、200メガヘルツから6.5ギガヘルツの範囲の周波数の

電波をパルスとして人間の頭部に発射したときに生じる。


200メガヘルツの周波数は、1.5メートルの波長に対応する。

6.5ギガヘルツの周波数は、4.6cmの波長に対応する。

 

電波と共鳴するアンテナ(棒状又は針金状)は、

波長の1/2、又は、波長の1/4の長さに設定します。


波長の1/2のときには、アンテナは75cmから2.3cmのサイズになります。

波長の1/4のときには、アンテナは、37.5cmから、1.15cmのサイズになります。


一方、人間の細胞は、1マイクロメートル(1mmの1000分の1)から

100マイクロメートル(1mmの10分の1)なので、

マイクロ波聴覚効果は細胞の共鳴と関係がないことが分かります。


また、細胞の内部の化学反応は、細胞より遥かに小さい分子が
単位となっているので、「細胞内で起こるすべての化学反応は、電磁振動、つまり、原子や原子を構成している物質の振動周波数によって決定される」という
記述は間違いでしょう。

電子洗脳の日本語訳、23ページには、「人体細胞は適合する電磁信号をキャッチするチューナー」というタイトルの下で、細胞の内外に存在する有機液晶分子が、
人体に照射された電磁波と共鳴する趣旨の記載がある。

人体細胞が、電磁波を受信するチューナーとして作用しているという主張は疑わしい。

興味深いことに、細胞が電磁波を受信するチューナーとして作用するという主張、
有機液晶分子の関与に関する主張は、技術文献が引用されていない。

この主張は間違っているでしょうね。

なぜ、このような間違いをしたか推測はできます。

薄型テレビの一種は液晶テレビであり、液晶が表示素子に使われている。
液晶がカラーテレビの鮮やかな色彩の源になっている。

液晶にも様々な種類があるのだが、液晶の一種は、コレステリック液晶という。

一方、コレステリック液晶のコレステリックとは、コレステロールの形容詞でもある。

血液検査で、LDL、HDLという項目があるが、何れもコレステロールの値である。
コレステロールの値が高い、低いなどというコレステロールであり、
人間の体内には、血液のみならず、コレステロールは身体の様々な臓器に含まれている。

きっと、ニック・ベキーチ博士は、液晶テレビに使われるコレステリック液晶と人体内部のコレステロールを混同したのでしょう。

 

臓器と共鳴

これに対して、細胞でなく、人体の臓器が電波と共鳴するという主張は正しい。

人体の臓器が電波と共鳴する性質を利用したとき、頭、眼、乳房、睾丸などの球形に近い特定の臓器を指向性電磁波で選択的に加熱して、その臓器をヤケドさせることなく、その臓器を病気にさせることが可能となります。

例えば、睾丸に腫瘍ができる人がいますが、
睾丸を狙って、指向性電磁波で加熱した結果の可能性があります。

また、マイクロ波聴覚効果を利用した通信システムについてストックリン米国特許4858612号が成立しています。ストックリン米国特許では、人間の頭骨と共鳴する電波の周波数及び波長が選定されることが、図8~11で示されています。

人間の頭骨は球形ではないのですが、頭骨の形状に対応して、
電波の波長を選定する旨が図8~図11に記載されています。

マイクロ波聴覚効果は、人間の頭骨をアンテナにしても可能になります。

ちなみに、ストックリン米国特許は、マイクロ波聴覚効果を利用した通信システムにおいて、マイクに入力した人間の音声が人間の頭部で歪なく忠実に再現されるしくみ、即ち、フィルターバンクに重点があります。


脚注

[1] 著者:ニック・ベキーチ博士
訳者:内田智穂子
書名:「電子洗脳」
副題:「あなたの脳も攻撃されている」
出版社:成甲書房
初版:2011年7月

 


パルスの受信

2017/5/18(木) 午後 10:28
マイクロ波対策
工学

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今週末、5月20日、土曜日の勉強会でパルス波形の電波、例えば、パルス波形のマイクロ波を受信するしくみを講義するので、最近はその準備をしています。

前回、5月5日の勉強会でもこのテーマについて多少は言及しているのですが、難しすぎたようなので、今回はグラフを多用して分かりやすくするように努めています。

パルス波形の電波を受信するしくみは、ラジオやテレビや携帯電話の電波を受信するしくみと異なっています。ラジオやテレビや携帯電話の電波を受信するときには、電波の共鳴を応用しています。

一方、パルス波形の電波を受信するしくみは、共鳴ではなく、相関になります。そこで、相関について懇切丁寧に説明すべく、色々な資料を作成しています。

このように相関について資料を作成していると、どこかの被害者団体の嘘があからさまになってきます。とある被害者団体は、ディジタルオシロスコープの画面にパルス波形を表示して、パルス波形のマイクロ波を受信したと主張しています。

ところが、加害者が被害者の頭部に照射しているマイクロ波パルス、即ち、マイクロ波聴覚効果を示すマイクロ波パルスを電子機器で受信するときには、相関受信に起因してこのようなパルス波形を示さないのです。

難解な専門書や学術論文を読み込みながら相関受信について調査していると、このようなデタラメをしている被害者団体に対して怒りがこみ上げてきます。結局、被害者の窮状と無知に付け込んで、役に立たない電子機器を売りつけているだけです。

また、電磁波を計測するサービスを提供する業者もいますが、このような業者は電波の共鳴を利用する測定器を使ってマイクロ波を計測しているわけです。そして、電波の共鳴を利用する測定器では、相関受信が必要なパルス波は検出できないのです。

私が主催する勉強会では高価な電子機器を販売しているわけでもなく、高価な電波計測サービスを提供しているわけでもないのです。電子機器を購入したり、業者に電波計測を依頼するより、はるかに安価になります。

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デマを正す(2)

2017/5/9(火) 午前 0:25
マイクロ波対策
工学

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電線を使って通信する通信技術があり、電力線通信といいます。

電力線通信については、「電線で通信」、「電力線通信」というブログ記事をアップしています。

ところが、ある被害者団体は、被害者の無知につけこんで、電力線通信が原因で被害が起きているというデマを流して、あれやこれや画策しているようです。

電線が原因で健康被害(どのような健康被害かは省略しますが、感電とか小児白血病ではありません)を受けているという主張は、イルミナティが加害者で健康被害を受けているという主張や火星人のような宇宙人により健康被害を受けているという主張と同様です。

電線が健康被害の原因というのは荒唐無稽であり、ありえないのですが、なぜありえないかという説明を真顔で求められると、もうバカバカしくてしかたがない。

やはり、被害者団体がデマを流布すると、このデマを鵜呑みにしてデマを拡散する被害者がいるわけであり、もうねずみ講のような詐欺の領域です。

一方、マイクロ波聴覚効果は一般に知られている物理現象ではありませんが、多数の科学論文に実験結果が掲載され、再現実験もされているのです。電線が健康被害の原因とか、イルミナティ健康被害の原因とか、宇宙人が健康被害の原因というのと異なって、科学の範疇になります。

 


電磁波シールド

2016/9/14(水) 午後 11:59
マイクロ波対策
工学

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このブログでは、マイクロ波聴覚効果が登場するので、

今回は、マイクロ波の遮蔽について。

電子レンジはマイクロ波を放出しています。

さて、家庭用電子レンジは、種類にもよりますが、

小型のもので、500ワットのマイクロ波を出力しています。

電子レンジは金属製の箱で覆われており、

マイクロ波は遮蔽されています。

そこで、電子レンジでは、

マイクロ波が99.9%遮蔽されていると仮定します。

すると、0.1%のマイクロ波

即ち、0.5ワットのマイクロ波は漏洩していることになります。

ところで、最近の携帯電話は、

0.5ワット前後のマイクロ波を放射しています。

要するに、小型電子レンジの出力があるときには、

電波を99.9%遮蔽しても、

まだ携帯電話の出力は確保できることになり、

余裕で無線通信が可能ということになります。

コンビニに置いてある業務用電子レンジは、

1500ワットの出力があり、

家庭用電子レンジの3倍の出力になります。

電子レンジにはマグネトロンが内蔵されており、

マグネトロンという真空管マイクロ波を発生させています。

マグネトロンでなく、クライストロンという真空管

5000万ワットのマイクロ波を発生することができます。

すると、電磁波シールドで、99.9999%のマイクロ波を遮蔽すると、

100万分の1のマイクロ波が透過することになるのですが、

それでも50ワットのマイクロ波が透過することになります。

電磁波シールドでマイクロ波を遮蔽して、

1億分の1のマイクロ波が透過したとき、

0.5ワットのマイクロ波が透過することになります。

電波暗室は、電波が反射しないことが目的であり、

電波を遮蔽することが目的ではないので、

100万分の1程度は、

電波が透過するのではないでしょうかね。

軍用レーダーは、電波暗室に勝つということです。

 


マイクロ波による声の対策

2013/9/21(土) 午前 6:22
マイクロ波対策
工学

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ときどきネットを経由して、筆者に相談する人がいます。

マイクロ波が照射された結果、頭のなかに直接、声が聴こえる。

そこで、その対策を教えて欲しいというのが典型例ですね。

選択肢1;法的措置

(1)行政事件

マイクロ波の照射を止めることを求めて、

訴訟を提起する。

被告は国であり、

防衛省 情報本部 電波部の関与を立証します。


(2)刑事事件


東京地検特捜部に、告訴状を提出する。


電波が聴こえないというのが社会常識なので、

マイクロ波の可聴などを記した鑑定書を

告訴状に添付する必要があります。

 

選択肢2

声との会話に基づいて、小説を執筆する。

ちなみに、声の正体は、

人間の脳をモデルにした人工知能であり、

人間と対話するプログラムが組み込まれています。

また、声の質、トーンなどが、

人間と同様になっている人工音声を聴いています。

人間と対話するコンピュータ・プログラムは、

PARRY、ELIZA、SIRIなどが開発されており、

国防総省の研究開発部門、DARPA

プログラムの開発に関与しています。

選択肢3

声のボリュームが小さくなるように

工夫する。

例えば、外出すれば、声が小さくなる場合、

外出する。

あるいは部屋の特定の場所で声が小さくなる場合、

その場所にいる。

マイクロ波パルスのピーク出力が大きいときに、

声のボリュームが大きくなるので、

声が大きいのは健康に悪いです。

ピーク出力と声のボリュームの因果関係は、

下記の論文ですね。

サイエンス、1973、Vol 181、356~358ページ

”Human Perception of Illumination with

Pulsed Ultrahigh-Frequency ElectromagneticEnergy"

選択肢4;マイクロ波の遮蔽

方針そのものは簡単ですが、

実現するためには相当の費用がかかります。


(1)マイクロ波吸収体

ステルス戦闘機などに使われているマイクロ波吸収体を使って、

部屋を被覆する必要があります。

4面の壁に限られず、天井、床も被覆する必要があります。

水とか空気は隙間から漏れだしますが、

マイクロ波も同様です。

隙間なく部屋のなか(天井、床を含む)を

マイクロ波吸収体で被覆するのは大変でしょうね。


(2)アルミ箔


アルミ箔を壁、天井に貼るという安直な対策を提示する人がいます。

アルミ箔では有効ではありません。

アルミ箔ではマイクロ波の遮蔽効果が

充分ではないでしょうね。

アルミ箔を使って、マイクロ波の電波強度を

50~90%低下させることはできるでしょうが、

この程度では、加害者の送信機が

電波出力を大きくすることで簡単に対応できます。

通信技術では、

90%の電波強度低下は20dBになるのですが、

20dBの変化に対応するのは簡単ですね。

マイクロ波の遮蔽というアプローチでは、

少なくとも100dBは遮蔽することが求められます。

140dB前後、遮蔽すると聴こえなくなるかもしれません。

(3)防音壁

部屋を防音仕様に改築したり、お隣との境界に防音壁を
構築したという話を聞いたことあります。

防音材、防音壁では、マイクロ波を遮蔽できないので、
対策として全く有効でありません。

この記事のみを読む人もいるので、以下、余談です。

マイクロ波は一定の条件で人間に直接、聞こえます。

例えば、「可聴性電波」、「マイクロ波パルスの可聴性」、
「可聴性電波の発見」などの記事で説明されています。

文献


[1] マイクロ波の可聴に関する最初の報告

「変調された電磁波エネルギーに対するヒト聴覚系の応答」

Allan Frey, J. Applied Physiology, 17:689-692, 1962

http://www.thatte.net/frey.pdf

この文献の詳細は下記の記事になります。
http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/5273439.html

[2] コーネル大学フレイ教授は、新たな会社に勤務した後、
サイエンスに下記の論文も投稿しています。

Science 27 July 1973:
Vol. 181 no. 4097 pp. 356-358
Human Perception of Illumination with
Pulsed Ultrahigh-Frequency Electromagnetic Energy
Allan H. Frey, Rodman Messenger Jr.


[3] 

1999年6月

世界保健機構(WHO)

電磁波と公衆衛生「レーダーと人の健康」、4ページ

http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/radars_226.pdf


この文献については、

「レーダーと人の健康:レーダーで幻覚を発生する生理機構」

という記事で解説しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/5932617.html

都合の悪いことは隠蔽する厚生労働省より、
世界保健機構の信頼性は高いでしょうね。

[4] Taylor EM, Ashleman BT
"Analysis of Central Nervous System Involvement
in the Microwave Auditory Effect"
Brain Research 74:201-208; 1974

E.M.テイラー、B.T.アシュルマン、
マイクロ波聴覚効果における中枢神経系の関与」、
脳研究、74:201-208、1974

[5]  「マイクロ波パルスにより発生する蝸牛のマイクロホン電位」
”Cochlear microphonics generated by microwave pulses”

Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH

The Journal of Microwave Power [1975, 10(4):361-7]


マイクロ波聴覚効果と蝸牛」という記事がこの論文を紹介します。
http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/4566052.html

[6]  「マイクロ波の可聴;マイクロ波パルスによる熱弾性波聴覚刺激の証拠」

Science 19 July 1974:
Vol. 185 no. 4147 pp. 256-258

"Microwave Hearing: Evidence for Thermoacoustic
Auditory Stimulation
by Pulsed Microwaves"

Kenneth R. Foster and Edward D. Finch
Naval Medical Research Institute,
National Naval Medical Center,
Bethesda, Maryland 20014

米国海軍が作成した上記論文は、下記の記事で紹介されています。

マイクロ波聴覚効果の証拠」
http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/4564746.html


[7] 社団法人 電気学会

高周波電磁界の生体効果に関する計測技術調査専門員会 編集

「電磁界の生体効果と計測」

1995年2月10日付けで、コロナ社から出版

 


思考解読

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まず、レーダー技術を応用して、離れた場所から脳波を計測する。
次に、特殊なコンピュータを使って、脳波から思考を解読する。

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思考盗聴のしくみ

2017/5/15(月) 午後 9:16
思考解読
工学

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思考盗聴の被害を受けている人のなかには、歯の中とか体内にマイクロチップが埋め込まれていると主張する人がいます。

虫歯の治療でインプラントを埋め込まれたというホラか実話か分からない虚実皮膜を追及する人もいます。インプラントには差し歯という意味もあり、虫歯の治療で差し歯を入れたというのでしたら、実話かもしれません。

そもそも体内にマイクロチップを埋め込んで、思考を読み取るというようなことはされていません。

対人レーダーを応用すると、頭部に電波を照射し、頭部で反射した反射波を受信して、反射波から脳波を検出できるのです(文献1)。すると、体内にマイクロチップを埋め込む必要はないのです。

また、ニューラルネットワークで脳波を解析すると、思考を解読できます(文献2)。

加害者は、最先端ブレインマシンインタフェースを駆使しているのです。