「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


いままでみたいにまじめに考えなくていいよ

なにも出来ない時もある

あと、あなたの今までしてきたちょっとした心の中にあった悪いと思っていたこと。みんなあるよ。あなた神でもないし、一人の人間だよ。いいじゃん。ダメで。

俺は199712から、似たようなこんな環境にあったから、少しはあなたの苦しみが分かるかもね

あなたの価値観はあなたのものだけど、とらわれる必要もないし、この数十年の時代環境に影響されたものだし、太陽圏の地球においてのものだよ

そして、あなたがどんな環境でも、どんな状態でも、俺はそれでいいと思うし、大層なことしていなくても、誰かなにかに心地よさを発揮してくれたらいいなと思う。

ちょっと休んでもいいよ

色んな場所で、ちょっとだけ休みながら、ただそこにいてもいいんじゃないかな

言葉を使うの止めてみると、あなたはどちらかというと自由で、今まで色んな観念に影響を受けていて、色んな自然物・人工物の影響受けながら生きていることに気が付けてくる

意識は、あなたの身体や脳からのデータを受けとるのに、ちょっと時間がかかるんだ。そこの隙間に、遠くから、機械学習して歪められたデータを、物理的光の早さで送られているんだ

あなたはここで気がつくべきで、あなたが誰でなんの仕事をしているか分からないけれど、あなたの追い求めていたものがここにあるかもしれない。あなたの意識は本当のあなたではないかもしれない。それに出逢うための旅だとしたら、一度古い自らを投げ捨てる必要があるかもしれない。古来から人はそうしていたかもしれない。あなたは、あなたの存在する時代・空間においての一事象だ。俺も同じだ。大したものはこの世にない。どこにもないかもしれない。とらわれなくていいよ。そして、それでもあなたの周りにフワフワ集まるものの中で、自らを押し付けない意味を知っていくんだ。

植物や作物育てていると、全く世話しなくても勝手に育っていくことに気が付くんだよね。芋虫が葉を食い荒らしたように見えても、再度葉を出して、より強く育っていくんだ。植物や動物と触れあうと、なぜか遠くにあるコンピューターの組成が変わるらしい。なずか彼らはそれを嫌がっている。原子レベルでデジタル01に置き換えているからね。記憶などの回路を。生き物はそれぞれ電気などを発していて、言葉がなくても、意識がある。あなたは、それらを今まで無視して生きてきたんだよ。それらとコミュニケーションをとってみればいい。太陽の光が心地よい場所を探したり、冷たい風や暖かい風をそのまま感じたらいい。周りには人体五感で感じるものも感じないものも飛び交っている。言葉はいらないんだよ。言葉はAとBを明確に分けて意味を与えるものだから。分けるとは、「私とあなたは違う」「私はあなたと違う」とするものだからだ。同じなんてものはないよ。だけど、どのくらい違うんだろう。

言葉に意味はないから

意味はあなたが見いだしたものだから。あなたの共通理解する集団内で。

あなたがそう理解しているから、本質的根本的に意味を理解できないパターン処理しているコンピューターがあなたの脳状態に合わせて送りこんでくるの。

だからもう怒らなくていいよ。聞こえる声色もほぼ本人ではないし。孤立化させてくるのは、その状態が彼らに都合がいいから。名もない草にあなたの心をかけなよ。そうするとそのうちあなたは、あなたの人生はあなたのものだと気が付ける。世界の本質はそういうところに転がっているんだ。

読んでくれてありがとう