米名門大学が奴隷売買を反省、イエズス会の過去の悪事バレる | 日本と地球のために今できること⭐️アメリカ発
米名門大学が奴隷売買を反省、イエズス会の過去の悪事バレる
- テーマ:
- 人身売買、人種差別を憎んできた日本
日本の歴史では、豊臣秀吉がいきなり罪もないキリシタンを弾圧したように歪曲されていますが、そもそもキリスト教(カトリック)がキリストの教えだけを説いていたならば、弾圧していなかったでしょう。しばらく経って、商人やキリシタン大名と結託して日本人を奴隷として売り飛ばしていた事実が判明したからの判断と言えます。
キリシタン大名の甥たちが「天正少年使節」としてローマ法皇の元へ旅した時の報告書に、ヨーロッパ各地に日本人女性が奴隷として売買されていた様子が記述されていました。
行く先々で日本女性がどこまでいってもたくさん目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視できない。
鉄の伽をはめられ、日本人をこのような遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明でありながら、なぜ同じ人間を奴隷にいたす。
ポルトガル人の教会や神父が硝石(火薬の原料)と日本人を交換し、インドやアフリカまで売っている。
山田盟子『ウサギたちが渡った断魂橋』
しかも、当時のイエズス会の神父はキリシタン禁止令発布の後、「できる限り残酷な方法で日本人キリシタンを殺してくれ」と日本側に頼んだというのですから本当に恐ろしい。つまり、できるだけ悲劇的な方法で殺された方が、キリストの受難のようにドラマチックな宣伝効果が得られると見て、最終的に日本で信者がもっと増えると考えたのです。
江戸時代中期に日本に来たスウェーデンの医学者で植物学者のツュンベリー博士は、
当時の日本人が奴隷売買などの非人道的な人種差別を忌み嫌っていた事実について、以下のように述べました。
日本人は、オランダ人の非人間的な奴隷売買や不当な奴隷の扱いをきらい、憎悪を抱いている。日本人は、身分の高低を問わず、法律によって自由と権利は守られていて…。
ツュンベリーの記録――江戸参府随行記(オロモルフ)
http://www.sankei.com/world/news/160902/wor1609020030-n1.html