「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


記事転載:オリバー・ストーンが語った「福一破壊疑惑」のスタックスネット

Fri.2017.01.20  

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オリバー・ストーンが語った「福一破壊疑惑」のスタックスネット

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ロシアにいるエドワード・スノーデンと9回にわたって会合を持ち、知り得た事実に基づいて制作された映画『スノーデン』。
その日本記者発表で、オリバー・ストーン監督は「福島第一原発に使用された可能性のあるコンピュータ・ワーム『スタックスネット』について話した。スタックスネットは、島津論文によって紹介された。


スノーデンが、島津論文のイスラエルの「スタックスネット」について語った

代表作となった「プラトーン」、「JFK」、「ウォール街」などでアメリカの暗黒史を告発し続け、人々の目覚めを促している映画界の巨匠、オリバー・ストーン氏が、このたび来日して、新作の映画『スノーデン』のジャパン・プレミアを紹介するための記者会見を都内の会場や、テレビ局が用意したホテル、スタジオで行いました。

・映画「スノーデン」の公式サイト

トレイラー

この予告編の冒頭にあるように、スノーデンが何者か、私には、いくかのイメージがあります。
過去の記事で、それについては書いてきましたので、ここでは書きません。

ただ、その一つが、UFOや地底世界に関する彼の理解であると書いておきたいと思います。

それ以外については安心できます。
つまり、今までの彼の告発が事実であるということです。その点では緊張を解いても差し支えないと思います。

残念なことに、ストーン氏の多くの会見やインタビューで質問したどの司会者、記者も、ほとんど素人以下の酷いレベルの人間ばかりで、オリバー・ストーン氏が本当にいわんとしていることを上手に引き出したインタビュワーは見当たりませんでした。

その中で、一人だけ優れたジャーナリストがいます。ニュースサイトIWJを主宰する岩上安身氏です。

どの点で岩上氏のインタビューが優れているのか、一般の人々には理解できないでしょう。
それは、この記事の最後で解説するとしましょう。
そんな稚拙なことを、まだ書き続けなければならない己のサガを悲しむべきかもしれません。まったく、情けないことです・・・

オリバー・ストーン監督は、スノーデンと直接ひざを突き合わせて、9回にわたって聴き取りをしています。
その結果、生まれたのがこの映画です。

この映画は、ストーン監督がスノーデンにオファーしたものでなく、ある「必然」が二人を引き合わせ、その巡りあわせによって出来上がったのです。
ストーン氏は、そのことについて多くを語りたがらない様子です。私も書かないことにしましょう。

下の動画は、岩上氏の質問の一部をフィーチャーしたものです。


17分の動画ですが、女性の通訳を介しているので、ストーン氏の話は正味6~7分といったところでしょう。

以下、ストーンの話を通訳さんが訳した部分のみ。

オリバー・ストーン氏:
岩上氏の質問に対して、5~6分続けて話す。

ここから、通訳・・・


「長くなって申し訳ありません。

『映画スノーデン』は、(今まで私が制作してきた映画のように)私が考えていることを盛り込んだのではなく、スノーデンが私に語ってくれたことを忠実に表現した映画であることを、まず最初に、はっきりと申し上げておきたいと思います。

実際に、この映画の制作中に、NSA(米国家安全保障局)などの情報機関にも当たってみたものの、どこからも話を聴くことができずに、唯一、話ができたのは(一般人向けの広報窓口である)PR局だけで、そこではパンフレットを渡されただけでした。

もしスノーデンの言うことが嘘であるとすれば、私自身が今まで経験してきたことや、受けてきた心証に照らしてみると、スノーデンは、もっとも優れた役者である、ということになるでしょう。

つまり、私は、スノーデンが言っていることは、すべて真実であると考えているということです。

もちろん、スノーデンが私に話してくれたことのすべてが、この映画に盛り込まれているというわけではありません。
なぜなら、そのまま忠実に再現してしまえば、彼が、起訴されたり、もっと危険な目に遭うであろうことが分かっているからです。

そのあたりは、これがドキュメントではなく映画だからということでドラマ仕立てにしてあります。事実のパラレルとして映像化する、という手法を取っているのです。

スノーデンが横田基地にいたという2010年頃の話に戻りますが、スノーデン(のチーム)が、「日本国民全体の通信を傍受して監視したいのだが、いかがものか」と日本政府に打診したが、そのとき日本の諜報機関が、「それは違法であるし、倫理的にもいかがなものか」と拒否したのです。

しかし、スノーデン(のチーム)は、かまわず日本国民を監視したのです。

そして、スノーデン(のチーム)は、「日本が同盟国でなくなった場合に備えて、民間のインフラにマルウェアを仕込んだ」と言っていました。

「それは、ダム、駅、発電所、銀行などに組み込まれている。いざとなれば日本を機能停止に追い込める」と。

では、(原子炉などの)核施設についてはどうなのか、という質問ですが、これについてはスノーデンから聞いていないが、たぶん、別な形を取っているものと想像しています。

そして、これはスノーデンが言っていたことですが、こうしたことは、日本だけでなく、メキシコ、ブラジル、ベルギー、オーストリア、そして、彼は英国も、と言っていたように記憶していますが、英国については記憶がはっきりしません。

これは、いわばサイバー戦争です。
しかも、それは、すでに仕掛けられているのです。

そもそもの発端は、アメリカが2007年、2008年頃にイランにマルウェアを仕込んだところから始まったのです。
そして、2010年頃に、それが成功して、イランにある、いくかの各施設にマルウェアを送り込むことに成功したわけです。

けれども、数ヵ月後には、そこからマルウェアが中東へと広がっていきました。

また、当時の上司で諜報機関のトップにいたマイケル・ヘイデン氏が、このことを、うっかり広言してしまったのです。
ヘイデン氏は、ニヤニヤしながら、こう言ったのです。
「イランという敵を、こういった形で、やりこめることができて良かった」というような趣旨のことを言ってしまったのです。

このときのウィルスは、「スタックスネット STUXNET」というウィルスです。

これは、そもそもイスラエルアメリカがイランに仕掛けたものである、という非常に醜い話なんですが、このウィルスが発端となって世界中に対してウィルス攻撃ができるんだ、ということでサイバー戦争が始まったのです。

けれども、そもそもイランにマルウェアを仕掛けたこと自体が、アメリカが宣戦布告なしのサイバー戦争を始めたという行為と同じであると私は考えています。

これは、凄いことだと思っています。

アメリカから、フェイクニュース(fake news)という偽のニュースがたくさん出てきています。

こうしたアメリカから発信されているニュースについては、みなさんも、少し疑いの気持ちを持って見ていただきたいと思います。

サイバー戦争に関して言えば、アメリカが先導者なわけですから。

そして、いちばん大きなプログラムを持っているのもアメリカですから、当然、そこから出て来るニュース・・・たとえば、ロシア関係がどうのこうのとか、ロシアから攻撃されただのというニュースには注意してください。

もちろん、民間企業に中国のサイバー攻撃があったという確かな証拠が出ているものもありますが、ほとんどが証拠がなく出てきているニュースなのです。

そして、驚くような告発--サイバー攻撃をされた、というような(嘘にもとづく)話がたくさん出てきています。

そうしたすべてのことに、われわれが注目するきっかけを作ってくれたのがスノーデンです。

しかし、サイバー戦争の実態の表面しかまだ分かっていないのです。

1945年に原子爆弾が日本に投下されたことも、また新しい戦争の始まりだったのですが、このサイバー戦争も、新しい戦争のかたちであるし、それは、すでに始まっているのです。

そうした新しい戦争のかたちがあるということがこの映画の中で描かれているし、世界に対する監視システムが、すでに存在しているということを、みなさんに知っていただきたいと思います。

・・・・・・・・

そして、もうひとつ・・・法的な定義に鑑みても、現実に行われているサイバー攻撃は、れっきとした戦争行為であると私は考えています。

さきほど、同盟国のことについての質問がありましたが、アメリカ、日本、そして、他のアメリカの同盟国とは、アメリカにとっては同盟国ではありません。逆に、アメリカによって人質にされている国であるということです。

もし、たとえば、日本が、中国などのアメリカの同盟国以外の他の国との経済圏と協力関係を持とうとして、アメリカとの同盟関係から離れようとした場合、脅迫されたり、このマルウェアの人質となるといった非常にシリアスな問題であると受け止めていただきたいと思います。

私が望んでいるのは、日本のジャーナリストのうちの、たった一人でもいいので、たとえば防衛省に行って、こうしたことが起こっているが事実なのか、と訊いていただくことです。

そのとき、彼らは「知らない」、あるいは、きっぱり否定するかも知れません。

アメリカのNSAは、もちろん否定します。
彼らが、「スノーデン自体が、たいしたランクの人間ではないのに、そんな人間のことを真に受けているのか」と問題を矮小化していることからも分かるのです。

スノーデンが、これほどの膨大な情報をわれわれに提供しているのですから、これがすべてつくり話などということなど、ありえないのです。

マルウェアが仕込まれていると言われているメキシコなどでも、政府に対して意見を求めるという動きが起こることを望んでいるのですが、アメリカでは、こういった質問がジャーナリストの間からは、いっさい出なかったことが、むしろ驚きです。

これが、世界の一つの問題だと思っています。

サイバー攻撃、こうしたことに対するアカウンタビリティー(説明責任を果たすこと)がまったくないということが・・・。

この女性通訳さんは、ストーン氏の言外の意を十分理解しており、彼の言葉を細大漏らさず、しかも、ときおり表情を変えて強調しながら、ストーン氏の思いを伝えています。

ストーン監督がインタビューで語った隠された意味についての解説

さて、ここでストーン氏の語ったことで、茶色の色文字にした個所について少し解説を加えておきたいと思います。

映画『スノーデン』を観る際に必要な事前の準備

まず、「事実のパラレルとして映像化する」とは、シチュエーションを変えて別のストーリー仕立てで表現する手法で、その本質は「事実」である、ということ。

現役官僚が「若杉 冽」というペンネームを使って書いた「原発ホワイトアウト」や、藤井太洋氏が書いた「ビッグデータ・コネクト」も同じ手法です。

さて、ここで、いきなり話が飛ぶようですが、深い関連があるので書いておきたいと思います。

Amazonでは、現実にバーバリアン・イルミナティーの書いた何種類かの本を入手できます。
最近では、彼らのことを区別して、グノーシス主義イルミナティーと言う人もいます。

グノーシス主義イルミナティーも陰謀集団には違いないのですが、これは、ロスチャイルド、ロックフェラー、ブッシュ夫妻、クリントン夫妻、そしてオバマ、そのお師匠さんであるブレジンスキー、ブッシュと同じスカル・アンド・ボーンズ出身のケリー、そして、乳腺の切除手術を自ら受けたと言っているアンジェリーナ・ジョリーのような多くのハリウッド・セレブ、マドンナに代表されるようなMTVから出てきたミュージシャンなど、いわゆる世間でいう残酷で変質者が集まった陰謀集団のイルミナティーとは正反対のグループです。

トランプは、日本時間の今夜、大統領就任式で行われるレセプション・パーティーで、こうした連中をすべて排除しています。
「私に必要なのは有名ミュージシャンやセレブではない。彼らが、過去の大統領就任式で、いったい何をしたというのだ。私に必要なのは普通の人々である」と。

なんと、世界には300近くもの「イルミナティー」という組織があるのです。

そのほとんどが、全人類の敵である残酷で変質者が集まった陰謀集団のイルミナティーの正体を隠すためにつくられたダミーです。彼らは金をもらって「われこそは、イルミナチィ~」とやっている雇われ馬鹿に過ぎないのです。まったく大笑いです。

フィリップ・ロスチャイルドの愛人だった奇女アイン・ランドが書いた「アトラス・シュラッグド(Atlas Shrugged)」にも、全編、「事実のパラレルとして表現する」手法が取られています。

この本は、いわゆる世間でいうところの人類の敵である残酷で変質者が集まった陰謀集団・イルミナティーの世界支配の計画書です。

「アトラス・シュラッグド」は、聖書に次ぐベストセラーでありロングセラーとなっているので、もちろん、トランプもプーチンも知っています。
ブッシュもオバマは、それに沿って政治を行ってきたとしか思えません。

しかし、オバマだけは非常に特殊です。彼はサタニスト以上の存在で、全人類が警戒すべき存在です。
「存在である」という意味は、おわかりでしょう。彼は、すでに人間ではないのです。

「アトラス・シュラッグド(Atlas Shrugged)」は、日本では「肩をすくめるアトラス」として翻訳本が出版されていますが、読んで理解するには多くの知識が必要なため、手を出す人は少ないようです。

読んだ人は大勢いたとしても、これが本当の意味で理解できた日本人は、数人しかいないのではないでしょうか。しかし、その人たちの人生は大きく変わったでしょう。良い方に。

この小説の主人公のジョン・ゴールトが映画の最後のシーンで、地下から出てきて1ドル札を天に掲げ、「これでせいせいした。さあ、われわれの仕事にかりかかることにしよう」というセリフは、世界の通貨システムが破壊され、人口が極端に少なくなって荒廃した世界を自分たちの新しい貨幣制度によって作り直すことを暗示しているのです。

ジョン・ゴールトとは、まぎれもなく第三次世界大戦を起こそうとしているロスチャイルド一族の象徴であり、そうした世界支配層は、最後の時、大深度の地下掩体壕(Bunker)に避難して核の放射能を逃れることになっています。

すでに、米国本土には数十の巨大な地下都市が出来上がっていることも事実です。

「アトラス・シュラッグド」では、この大深度地下の避難場所のことを「バーミューダ」という暗号を使って表現しています。

世界中のロスチャイルド研究者たちが、「バーミューダ」とは、この地球上のどの場所なのか探していますが、一説には、コロラド州デンバーの大地下都市という人もいれば、ロシアのウラル山脈の大深度地下都市(実際に建設されている)であるという人もいます。

彼らが熱核戦争を引き起こそうとして策動していることは間違いのないことでありますが、実際は、太陽フレアによって地上の全人類が死滅するか、氷河期の訪れによる寒冷化によって凍死するか、それこそSFファン垂涎のお伽噺まで議論されています。

英国王室をはじめ、欧州貴族や大富豪たちは、赤道周辺の国や都市にすべての機能を移転しようという計画がある、といったネタもあるにはあるのですが、どうでしょうか。

数十年後のアジア(そのとき、それまでの白人優位社会は破滅しており、アジアが世界の中心になっている)は、似非白ユダヤ人を受け入れないでしょうから。
唯一、残されているのはアフリカだけです。

「いやいや、それは地球の話ではなくって火星移住のことですよ」って?
でも、それは1000年先の話ね。人類が突然変異した後の話。

ありもしないアセンショ~ン!や、艱難前の空中携挙といった虫のいい話を真に受けているスピ系のオカルトファンや、インチキ改竄聖書に毒されているクリスチャンにとっては、こうした話はたまらないのでしょう。しかし、彼らは残念ながら消滅します。

ついでに、南極で行われた秘密会合についても触れておきたいと思います。

去年の大統領選の投票日前後、国務長官としては初めてジョン・ケリーが南極視察を行いました。

表向きは、地球温暖化に関する調査ということになっていますが、誰もそんなことなど信じていません。
ロシア正教のキリル総主教まで同行しているのであるから。

この「氷の世界で行われた秘密会合」の内容については公表されていません、表向きの発表以外は。米国民の国税を使って行われたにもかかわらず、です。

しかし、それについても、『アトラス・シュラッグド』にヒントが書かれています。

2016年5月10日に配信したメルマガ第155号「欧州連合イスラム化と全世界新通貨制度」(ダイジェストはコチラ)で少し書いているように、「新しいエネルギー開発によって、世界を完全に支配する」なんらかの糸口を南極で発見したと考えることは、“当たらずとも遠からず”でしょう。

私はそのとき、「新エネルギー開発とは、常温核融合に違いない」と書きましたが、このところ、急に再評価されているようです。

そうしたことが、『アトラス・シュラッグド』の中に書かれているのですが、すべて暗号めいた書き方になっているので、それを読み解く高い能力が必要になってきます。

また、それなりに高価な本なので誰に対しても薦められるというわけではありません。

フクイチ破壊で使われたというスタックスネットというマルウェア

次に、アメリカが「民間のインフラに仕込んだというマルウェア」について。

スタックスネットとは、一種のコンピュータワーム(自分で自分のコピーを作成して他のシステムに勝手に侵入していく)で、見つかったいくつかのマルウェアは、このスタックスネットから派生したものであることが分かっています。

では、マルウェアとは何かというと、特定のプログラムを指した言葉ではなく、悪意のコード(malicious code)、悪意のソフトウェア(malicious software)を総称する言葉です。
「mal=悪の、不正の」という意味です。

マルウェアの多くは、セキュリティー・ソフトを潜り抜けて、あなたのパソコンに侵入する場合があります。
その場合、駆除するにはテクニックが必要ですが、自分でできないことはありません。

ノートン・セキュリティー・プログラムを販売しているシマンテックは「USBメモリで媒介される」として不用意な接続をしないよう呼びかけています。

Wikiによると、
ニューヨーク・タイムズ(2012年6月1日)は、アメリカ国家安全保障局 (NSA) とイスラエル軍の情報機関である8200部隊が、このワームをイラン攻撃用に作ったと報じた。また、元NSA職員のエドワード・スノーデンは、ドイツのシュピーゲル誌のインタビューに対し、NSAイスラエルが共同で開発したと語っている」・・・

スタックスネットの存在が、ごく一部の日本人ではあるものの、それなりに広がったきっかけは、通称「島津論文」が公表されたことです。

この詳細については、メルマガ69号パート2「(安倍晋三の)核への異常な愛オウム真理教、核弾頭の密輸、ウィルスによる制御不能、そして核の最終処分場」に書いたとおりですが、コチラでも一部読むことができます。

また、2010年2月24日のイスラエル・ニュース(AFP報告)に掲載された記事 「Report: Japan offers to enrich uranium for Iran」(日本がイランに濃縮ウランの提供を申し出た) 、そして、同時に、ニュー・アメリカン(2010年2月24日付)にも掲載された記事を分析して、安倍晋三核密約があった可能性について書いています。

それは、「この戦争オタクの趣味のために死んでいく君のために」に書かれています。

以上紹介したリンク先を丁寧に読んでいけば、福島第一原発人災事故の因果関係が、まるでジグソーパズルのように、ぴったり当てはまることを体験できるでしょう。

メルマガ69号パート2において、島津論文を考察したとき、このように書いています。

・・・「コンピュータのファイアウォールは、東北地震が起きるまで、スタックス・ウィルスを水際で防いでいました。

地震動は、第6建屋の後方に建っていた送電線の鉄塔を倒しました。
そのために起こった停電によって、ファイアーウォールは瞬間的に解除され、制御システムを乱したのです。

コンピューターが再びオンラインになると、スタックスネットは予備電源である発電機をシャット・ダウンするために侵入し、その結果、地震が起こって津波が襲ってくるまでの20分間、福島第一原発のポンプとバルブ(管理人注 ドライベントのバルブのことを指していると思われる)が作動しなくなり、タービン室のある地下室は、そのまま津波にさらされ水没したのです。

そして、使用済み燃料プールへの冷却水の注入が止まり、プールの水の蒸発を早めたのです。 そのため、加熱した炉心の核分裂によって、爆風とキノコ雲が巻き起こったのです。

3.11の一年前から、マグナBSPが福島第一のセキュリティを管理していた。

下は、2011年3月15日のエレサレム・ポスト(The Jerusalem Post)の記事。

イスラエルのセキュリティ会社、マグナBSPは、「リモート・アクセスは可能であったが、同社としてはその操作使用の許可はしなかった」と言っている。
リモート・アクセスとは、監視カメラの画像を操作するためのコンピューター・システムへのリモート・アクセスのことを指している。

Haaretzエレサレム・ポストも、スタックスネット・ウィルスを放つことができるのはマグナBSP以外にはない、というところまでは書いています。

ISRAEL21の2011年3月20日の記事は、大方Haaretzエレサレム・ポストの記事と同じですが、しかし、思わせぶりな一文が最後に添えてあるのが気にかかります。

それは、下の一文です。

Two of the people working to save the Fukushima nuclear plant were at Magna headquarters in Israel about three weeks ago for training.

「福島原子力発電所の安全確保に従事していた2名の人間が、福島原発災害が起こる約3週間前までトレーニングのためにマグナBSPのヘッドクォーターにいた」。

以上から、イスラエルとマグナBSP、そして、イスラエルが開発したスタックスネット。

「なぜ、それが福島第一原発で使用された可能性があるのか」
についての一つの考察として、私は、ニュー・アメリカン(2010年2月24日付)に書かれているように、アメリカの指示によって、日本がイランに濃縮ウランの提供を申し出た、という事実があったことを挙げました。

イランに日本が濃縮ウランを提供するということは、イランが核を持つことに直結するのです。

こうした話は、アメリカの了解や指示なしで、すぐに決まるものではありません。
民主党政権が誕生する前から、つまり自民党政権時代に、交渉が水面下で進められていたということです。

2010年の段階では、アメリカを含む6ヵ国とイランとの間で核協定(2015年)は結ばれていませんでしたから、アメリカ、イスラエルシオニスト・ネットワークは、いったんは自民党を下野させて政権交代させた後、民主党に罪をかぶせたとも考えられます。

だから、沖縄の普天間移設問題の代案で、「トラスト・ミー」と軽率な発言によって失脚した鳩山由紀夫元首相の次を決める民主党の代表選で、菅直人が選ばれたのです。

このときの民主党代表選でも、「ムサシ」の集計マシンが使われた疑惑が濃厚であることから、小沢一郎の信者は、不正な代表選挙が行われたに違いない、と言っています。
私も、それは頷けることです。

しかし、仮に小沢一郎民主党の代表選で勝って日本の首相になっていたら、日本、いや北半球は破滅していたかも知れません。
彼は、逃げたのですから。

ほとんどが、緊急事態が起こったとき、右往左往するしか能がない文系出身の議員ばかりの中にあって、理系出身の菅直人は異色の存在です。
彼でなければ、あなたも、私も、今頃、ベッドに臥せっていたか、すでにこの世にいなかったかも知れないのです。

放射能の正確な知識の一つさえ持っておらず、ひたすら妄想にすがって、いまだに安全神話を垂れ流している犯罪的白痴の日本人が多くいることに絶望感を抱かざるを得ません。彼らは、れっきとした悪人であり、犯罪性向の強い人間です。

驚いたことに、それは60歳以上の“役立たず”に多いのです。彼らは、60歳を過ぎて、すでに脳死状態の日本人です。

私が前の記事で、「驚愕の事実」と書いたのは、以下です。

・・・1月9日付のFOXニュースや、ブレイキング・イスラエル・ニュースより1日早く、驚愕の事実を報じています。

オバマ政権は、2015年に締結されたイラン核協定の他の調印国とともに、ロシアからイランに向けて海上輸送される130トンの天然ウランの出荷を承認した。

・・・専門家は、今回、ロシアからイランに出荷される天然ウランの量は、核爆弾10個分を製造するに十分な量であることを米国のメディアに伝えた。

これは、イラン核合意の後、ロシアがイランへ核兵器の原料になるウランの輸出をオバマが許可したというニュースです。

プルトニウムの抽出に必要な重水については、イランはすでに130トンも備蓄しています。

また、イランは、粗悪なレベルとはいえ、濃縮技術をすでに持っていると見られます。
これで核兵器をつくることができるのです。

それを許可したのがオバマです。彼は何者なのでしょう、という話です。

だから、このニュースは、中東が核戦争に一歩も二歩も近づいたと理解しなければならないのです。

マイケル・ヘイデンとは、トランプ阻止の急先鋒である

オリバー・ストーン氏が、「イランにマルウェアを仕込んだ」と、公の場で、自身の成果を認められたいばかりに口をすべらせてしまった、というマイケル・ヘイデンとは、「ヒラリーもトランプも大統領にならない「プランC」」で書いたマイケル・ヴィンセント・ヘイデン(Michael Vincent Hayden)のことです。

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彼は、国家安全保障局NSA)長官や中央情報局(CIA)長官を歴任した退役情報将校です。
彼は、CIAに雇われた男です。

アメリカには退役した将校を“二次使用”する仕組みがあります。

そうした人々は、ネオコンからの資金と、広告代理店によるメディアへのブッキングによって、テレビのニュース番組に登場しては、自分たちの利権を破壊しようとする人間が悪者であると、思考停止の視聴者に刷り込む役目を演じるのです。

それは、とても多く存在しています。
日本の軍事評論家や自衛隊の制服組の何割かが、進んで米軍の下請けになりたがっているように。

もちろん、アメリカン・スクールに完全に洗脳されている防衛省の背広組は言うまでもないことです。
そして、日本をアメリカの属国にしておく目的を持っているキヤノングローバル戦略研究所(CIGS)に代表されるシンクタンクの連中も。

それが、ワシントンD.C.で国際コンサルティングを業務としている伊藤貫氏から見ると、いかに日本の保守派軍事評論家と言われる人々がペテン師たちなのか、如実に分かるというわけです。(下の画像をクリック)

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私も同感です。
そうした人々の何人かが、実は米国から武器を輸入している商社と利害関係を持っている人々であるからです。

この「井上和彦」という自称・ジャーナリスト、評論家も、その一人です。

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自衛隊の任務を支えると自負する防衛産業の社員が、「ジャーナリスト」を名乗って沖縄や隣国へのヘイトやデマを展開する――これが事実であり、かつ同社が井上氏の言論活動に関知していたとしたら大きな問題である。(IWJより)

彼は、最近、軍事と沖縄普天間問題に関するコメントを多く出しています。
しかし、時に「軍事評論家」と名乗っている彼は評論家などではなく、双日エアロスペース(株)の正社員なのです。

基地建設に反対する沖縄県民を、まるで非国民扱いするかのような誹謗中傷の数々。

だから、ロッキード社のF35戦闘機の価格が、トランプの恫喝によって大幅に値下げさせられたことは、彼にとってはありがたくないでしょうし、オスプレイの原価が驚くほど安くても、安倍晋三が100億円以上で買うように防衛関係者に勧めるでしょう。
それだけマージンが莫大になるからです。

自称・評論家の井上和彦は、MXテレビの「ニュース女子」という救いようのないテレビ番組の準レギュラーらしいが、凄まじい「沖縄ヘイトデマ」を流しています。

ハフィントン・ポストもさすが酷過ぎる、と井上のヘイト暴力をたしなめるような記事を書いています。

だから、ネットの口さがない連中に、「武器商人」、「死の商人」なんて言われてしまうのですよ。そーいう顔をしていることはしているのだが・・・

もっとも、「ニュース女子」の制作者・出演者すべてが、そうした如何わしい連中なので、井上だけが突出しているとは言えないかもしれません。

この番組の司会は、東京・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋。「TPPは分からないが賛成だ」と言った馬鹿です。
東京新聞は、この男をとっとと追い出さないと、部数激減でしょう。私は購読をとっくに止めたが。

そして、この番組のメイン・スポンサーが、化粧品会社のDHCです。

DHCとは、かねてから問題続出の「ヤバイ企業」としてネット上では以前から話題になっている企業。
つまり、金の力で、ヘイト右翼番組をMXテレビに制作させているということです。

そして、この番組に出ている連中も、ギャラ目当てでヘイトに明け暮れている人間のクズに過ぎない、ということです。

また、DHCはテレビだけでなく、インターネット番組でもネトウヨの論客を起用して、安倍政権をハチャメチャに擁護しているのです。
その一人が、馬渕睦夫です。

馬渕の言うことは良いことも多いものの、病的な右翼という点で、あまり感心しないのです。

彼は、防大の教授を務めた経験があるとはいえ、へーゲルの弁証法を十分理解しているとは言えないでしょう。
第一、人のブログを読んで本を書いているようではね。私が知らないとでも思っているのでしょうかね。

長谷川幸洋馬渕睦夫も、「防衛利権の権化」なとど週刊誌の見出しを飾ることのないように十分気を付けてほしいものです。

トランプが言うように、沖縄から数年後に米軍が出ていくことになれば、彼らに残るのは、沖縄県民の呪いの五寸釘だけですからね。まるで漫才だ。

しかし、それは考えにくいでしょうけれどね。何しろ、沖縄は極東の盗聴基地のセンターだから。
冷戦構造が崩壊した今、本当は、あれだけの大量の戦力を置いておく必要はないのです。あれは、カモフラージュでしょう。

こうした“はてなマーク”の憂国の志士たちに簡単に騙されてしまうのが、おバカな日本のおじょーちゃん、ボク君たちなのです。

だから、オバマが、イランへの130トンの天然ウランの積み荷を容認したという意味などわかるはずがないのです。

イランにイスラエルを攻撃する意図がなくとも、すでに仕込まれているスタックスネットによって、イランの核弾頭ミサイルを、イスラエルの遠隔操作によって誤発射させることができるかも知れない、ということなのです。

この深刻な事態が、果たして平和ボケのあなたに理解できるでしょうか?

日本を防衛し、子供たちを守るために、憲法を改正して自衛隊の軍隊化を実現しよう!ですって?

彼らは白痴以下のサルです。

国益と全く関係のないアメリカの代理戦争に駆り出されて死ぬのは、「子供たちを守り、次の世代に平和な日本を引き渡したい。そのためには、憲法を改正して『日本を自力で守れる国にしよう!』」と叫んでいる親たちの息子なのです。

マイケル・ヘイデンとは、トランプ阻止の急先鋒である

アメリカから、フェイクニュース(fake news)という偽のニュースがたくさん出ている」というのは、事実です。

私は、それを見分けられるようになりましたが、ほとんどの人々は簡単に引っかかってしまうのです。

憂慮すべきは、そうした情報がフェイクニュース(fake news)であることなど、初歩的な科学知識があれば、すぐに見抜けるはずが、まるでお祭り騒ぎのようにして人々に嘘情報を広げて、自分の利益につなげるために、犯罪行為に走る不心得者が少なからず、いるという現実です。

そのひとつとして、「福島第一原発4号機建屋の使用済み燃料プールの中には、核燃料棒が最初からなかった」とか、「プールの燃料棒は、一気に爆発して吹き飛んだ」とか、「だから、4号機の使用済み燃料プールから燃料棒を取り出すためのクレーンは、わざわざ国民が大量被曝してしまったことを隠すための政府の隠蔽だ」とか、それはそれは、精神異常者以上の妄想をばら撒く輩の戯言に見ることができるのです。

この話は、米軍の偵察機グローバルホークが、4号機建屋の使用済み燃料プールの真上を飛んだときに撮影した写真に、燃料が写っていなかった、という米軍がリークした捏造情報を信じ込んで、自分の利益のために拡散、かくさ~んとやった愚劣な日本人によって、一定程度、広められましたが、すぐに見識のある日本のネットユーザーたちによって見破られてしまいました。

1500本以上の使用済み・未使用の核燃料が一度の爆発によって大気中に放出される放射能の総量など、素人でさえ計算できるというのに、それをやらずに、てーへんだ、てーへんだとひたすら騒ぎ立てる姿は、もう哀れさを通り越して、ありんこに見えます。

すると、次に彼らはこういうのです。
「では、最初から燃料棒はプールになかった」・・・

はいはい、次から次へと、よく妄想が浮かんでくるものです。大したものだ。

こうした人間たちは、どうであれ、真底、悪人なのです。
善の心の欠片さえも持っていない凶悪犯罪者同然ですから、本来は日本から排除されなければならない有害な人々なのですが、彼らに輪をかけた馬鹿が、面白がってこれを広げるのです。

それは自殺行為であることが、もうじき分かるでしょう。
そして、そうしたデマを広げて、私たちを騙してきた連中は、じきに掃き出されて消えるでしょう。

なぜ、ストーン監督が岩上氏の質問に深く呼応したのか

あまりにも初歩的なことなので書きたくないのですが、多少は役に立つかもしれません。

「なぜ、岩上氏の質問が優れているのか」について。

彼の質問は長いです。
しかし、それは、岩上氏がオリバー・ストーンの作品の理解者であり、彼の捨て身の姿勢に共鳴していることを示すために必要な前口上なのです。

それには二つの意味があって、ストーン監督のような突き抜けた人間に対して、「あなたの作品に感服している」などのリップサービスが通用しないことを承知している岩上氏が、彼と問題意識を共有していることを示すことによって、彼に対する敬意を払ったのです。

そして、それは「私(岩上氏)は、すでに多くのことを知っているので、あなた(ストーン氏)には、確信を突く解答を求めている」ことを知らせるために必要な前口上だったということです。

岩上氏は編集者出身なので、質問の展開を自分で編集することに長けているのです。

テレビ局のサラリーマン・キャスターや、記者クラブの連中には、こうした高度な能力はありません。

「NEWS 23」の雨宮塔子キャスターのインタビューと比較すると、そのスキルの差は歴然です。

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開口一番、ストーン監督が「カメラが6台だ。やり過ぎだ」と皮肉った意味が雨宮塔子には通じなかったようです。

日本のテレビ局は、カメラの台数を増やすことが歓迎の意を示し、相手に対する敬意の表明であると勘違いしているのです。

真実を伝えることにまじめに取り組んでいる人間にとっては、暑苦しいレフ板や必要以上のカメラは邪魔なはずです。

最初に、彼はこう言いました。

「日本人は、いい食事、いい文化、教養もある賢い人たちです。
でも、ひとつだけ問題がある。(その表情に凍り付く雨宮塔子)

(雨宮塔子を指して)あなたはジャーナリスト。
ジャーナリストは、すぐに真実を知りたがるけど、僕はドラマティストだ。

まず、物語を伝えて核心に触れてから真実を明かします。
(これは、スキルの低い雨宮に、ウォーミングアップの時間を与えようとしている)

だから、最後に日本の問題について言おうと思う」。

このようにストーン氏は言いました。

その後、まるで有名監督にインタビューすることで、わくわくのミーハー雨宮の表情が徐々にこわばってきます。
日本の置かれた状況がいかに深刻であるか、爪の垢ほどでも理解し始めたからです。

そして、最後にオリバー・ストーン監督は「日本の問題」について、こう言いました。
「日本は、昔持っていた主権がない。
アメリカの衛星国であり、人質なのです。
これを言いたかった」・・・・

オリバー・ストーン監督は、にこやかに雨宮にこう言いました。
「あなたはジャーナリストだ」。

そして、岩上氏の質問に答えて、こう言いました。
「私が望んでいるのは、日本のジャーナリストのうちの、たった一人でもいいので、たとえば防衛省に行って、こうしたことが起こっているが事実なのか、と訊いていただくことです」。

雨宮塔子には、そんな基本的なことさえできないでしょう。

彼女は、ジャーナリストなどはありません。単なるミーハーのおねーちゃんです。失礼、おばさんです。

さらには、「トランプからツイッターを取り上げるべきだ」と言う日本の有名男性キャスターも出て来る始末。
日本のメディアでは、こんなスキルの低い、首をかしげざるを得ないような“自称”ジャーナリストでも仕事が務まるのです。お気楽な人たちです。

そして、報道ステーション富川悠太アナも、自己保身に凝り固まっています。
補佐役の女子アナ、小川彩佳もワシントンの現地取材で舞い上がってしまったのか、やんわりトランプ攻撃です。

こうした馬鹿な子供たちに、いったい何が分かるというのでしょう。

隣の自称ジャーナリスト、後藤謙次の陰気さに感染したのか、富川悠太も、いっしょになって「TPPは潰えていない」と言い出す始末。

彼らは、毎日、私たちに嘘を吐いて混乱させています。
それを無意識にやっているという点で、なんと悲しく、そして罪深い人たちなのでしょうか。

日本には、ジャーナリストなど片手で数えるくらいしかいないのです。

後、数時間でトランプの大統領就任演説が始まります。時差は14時間です。彼が暗殺されないことを祈りましょう。

さらに知りたい方は、「あなたも監視されている~スノーデンの暴露とは」の動画へ。

この映画『スノーデン』制作の真意、その他の裏話などを知りたい方は、「オリバー・ストーンの『スノーデン』: NSAは“対世界捜査網を運営している”」をお読みください。



さて、私は、著者から本が贈られてきても、よほど優れた本でなければ推奨しないのですが、この本は必読だと薦めたいと思います。

スノーデン、監視社会の恐怖を語る 独占インタビュー全記録』は、元朝日新聞の記者であった小笠原みどり氏が、スノーデンの独占インタビューで引き出した驚愕の事実をまとめたもの。
日本人は、この瞬間も監視されている・・・
●スノーデン独占インタビューを終えて帰国講演を行う小笠原みどり氏 (youtube)

もうひとつ。オリバー・ストーンの主張をまとめた総集編。
私の持論は、本は、読むものではない。眺めるものである、ということです。
見たいところからパラパラめくっていけばいい。やがて、頭の中ですべてがつながってくるはずだからです。
そもそも、律儀に第一章から順番に読まなければならないと思い込んでいるから、読みたくなくなってしまうのです。この本は、そうした読み方をする人間にとって、すっきり頭に入ってくる本です。

『〔ダイジェスト版〕オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義』は、オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」シリーズのダイジェスト版。アメリカの影の支配層による裏歴史こそが本当のアメリカ史であることがよーく分かる本。この総集編を理解せず、どんな政治活動をやろうとも、それは自己満足に過ぎず、逆に人々を闇に引きずり込むだけである。