「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


オリオンは

無くて、存在する

空間を共にするものには、そこにはなにもなく、理解が難しい

一段階上の者も、ほとんど気がつけない。二元を一元にすることで、なにもない空間に過去と現在と未来を重ね合わせるスフィンクスの問いとなる

それでやっと、なにもないところに、自らも見いだせるのだ。

また、なにもない空間を信じることができ、それでやっと救われるのだ