「常陸の国風土記 -ある島での少年と少女のやりとり-」


本義だけが意味を成し、本義のみがクローズアップされますように


記事転載:『天孫人種六千年史の研究』 三島敦雄著

戦後の経済活動一辺倒の時代を経て、人々の精神が病み、将来に希望が持てなくなりつつあった2011 年、そんな日本人をあざ笑うがの如く、日本列島に未曾有の大震災が襲い掛かった。
しかし、奇しくもその大災害をきっかけとして、日本人自身が日本人とは何なのか、日本人はどこから来てどこへ行くのか、ということについて目覚め始めた。

翌2012 年は古事記編纂から1300 年を迎え、2013 年には出雲大社伊勢神宮の御遷宮が重なり、日本の古代に対する関心は日増しに高まっている。しかも、三種の神器の1 つである草薙神剣を祀る熱田神宮の創祀1900 年祭も2013 年に重なっていたのは、何らかの天啓を暗示しているようでもある。

このような時期に、あたかも天からの采配の如く、GHQ によって焚書されて絶版となっていた著書

天孫人種六千年史の研究」 スメル學會
伊予国一宮大山祇神社・元宮司・三島敦雄著


を手にしたのは、まさしく奇跡としか言いようが無い。

この著書は、従来の歴史観とはまったく異なるものであるが、この国の大いなる古代の神秘へといざなうものである。真偽や解釈は読者自身に委ねられるが、この著書が剣の如く封印を解き放ち、まったく新たな視点から、この国の古代史が根底から見直され、新たな歴史の糸が紡ぎ出されれば幸いである。また、そうなることこそ、命懸けでこの著書を出版された三島敦雄氏に対して最大かつ最高の敬意を表すことになろう。

奇跡的にこの著書を入手でき、電子ファイル化することができたのは、公に公開して誰もが自由に閲覧できるべき時期が到来し、永久に失われることのないようにすべきであるとの天命と解釈した。
それ故、コピーや配布等は自由にされても構わないし、仲間や知人に大いに広めていただき、活発な議論が巻き上がることを期待したい。

それでは、広大無辺な古代の神秘の海へと旅立とうではないか!
最後に、この著書を記された伊予国一宮大山祇神社・元宮司・三島敦雄氏に多大なる感謝の意を表します。


※この書の公開プロジェクトに関わった者たちを探索したり、または新たな情報の発信元として期待、依存することはお辞め下さい。世界の未来は、これを手に取られた貴方自身が、どう行動するかに掛かっています。



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表紙
地図等
  序1~6項
目次 目次1~25項
写真等 全23項
第一篇 總論 1~46項
第二篇 我が皇室の淵源 47~84項
第三篇-第一段 天孫族 85~170項
第三篇-第二段 日神を稱ふる氏族 170~353項
第三篇-第三段 職掌を稱ふる氏族 354~378項
第三篇-第四段 諸氏と神祗 378~490項
第三篇-第五段 皇室と神祗 490~520項
索引 521~543項
巻末 原田敬吾記 1~13項