7000万年前に キミにあったよ
誰かに担保されない そんなあなただった
太陽だって ひとつじゃなかった
自分のペースで 未来ばかり映した
遠くから見たら 星が二つあるって。
一つの星は夢 そこには誰もいない
あなたは夢を見た そこには誰もいない
あなたも夢を見た そこにも誰もいない
誰かの夢の中ばかり 生まれてから そんなあなたは。
すべてを還してくれって 泣くのに
あなた一人で わらう
誰かが一言いえば終わるって そんなこと いうのに
あなたまたひとりでわらう
どちらにしたって同じだって
ここにいたことも 忘れてしまう
ここがどこかさえ 忘れてしまう
みんな自分のことが大切だから
誰かを語ることもできなくなった
だから7000万年前に来た
2004年の秋 あなただけ知らない。