テーマ:あの世に聞いた、この世の仕組み
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「未来のため」にあるのが「欲」。「いま」とともにあるのが「快」。シンプルに「うれしい 楽しい 大好き」を選べばいい。それが「快」だよ。
転載元:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
https://blog.goo.ne.jp/namagusabose/e/63b83817a6c339c2918721481f021c40
(ここから)
「欲と快」
ライブで頂く質問には様々なものがありますが、とはいえやはり、何度も聞かれるいわば「定番」みたいなものがいくつかあります。
「誰もが知りたい根源的な問い」とでもいいましょうか。
今日はそんなご質問の中から、一つ抜き出してお話したいと思います。
テーマは単刀直入に…
「どうやったら夢は叶いますか?」
実際ライブでその「ズバリ」なご質問をいただく際の背景には、様々なものがありますが、「人は、欲を持ってはいけないのか?」という疑問とセットで聞かれることが多いんですね。
宗教やスピリチュアルといえば、やはりどこかで「無欲」といったキーワードが付いて回ります。
かくいう僕も、よくお話しています。「何かしらの成就を求めるのであれば、その欲は手放してください」と。
ご質問をしてくれた方は、「そこら辺が混乱してしまうところなんだ」と仰ります。
「欲を手放せとは言うけれど、それじゃあそもそもの夢や希望も持ちようがないではないか」と。
「それがどんな願望であろうと、究極的は『幸せになりたい』というこの願望だって、言ってみればひとつの『欲』ではないですか。それを手放せと言われたって…」と。
確かに、そのとおりなんですよね。
だからこそ僕も、ここら辺のお話をするのは「本当に難しいな」といつも思っているんです。
実は、このお話は幾つもの切り口でお話できることで、そしてまた厄介なことに、その「切り口」ってのは、「真逆」に聞こえる内容も多々あるんですね。
話を広げれば広げるほど「話が矛盾してるじゃないか」と、言われてしょうがない状態になってしまう。
なので、今日お話することは、これまでお話していることと、噛み合わなく感じられることもあるかも知れません。
が、そこら辺はどうか、ご容赦ください。
今日の話は今日の話として読んで頂ければ幸いです。
まずは、ここ最近の僕の状態からお話することにします。
僕は、ここ数年、すっごくすっごく幸せです。
本当に、数年前には想像もしていなかったような人生を超満喫中です。
でね、そうなった背景にある状況の変化ってのは、不思議な事に「夢が叶ったから」ではないんです。
どちらかというと、今の僕には「夢や希望」といえるようなものは、あんまりないんです。
実は最近、とっても変な順序で現実が現れているんですね。
僕が、具体的な何か(夢や希望)を望む以前に、僕の想像以上のものが訪れてくれている感じ。
夢を描く前に、それ以上のものが叶ってしまっているような状態なんです。
で、「なぜ地獄の日々から、そのような人生に激変したのか」ということを振り返ってみますとね、そこには一つ『確実にこれだよな』って思える、コツのようなものがありました。
それはすごくシンプルなことで、ただひとつ、『自分の好きに生きる』という、それだけなんです。
一見すると、
「おいおい、それじゃあ『欲のままに生きてる』ってことじゃねぇかよ」ってツッコミを入れられそうですよね。
「人に『欲を手放せ』なんて言いながら、お前はどっぷりそこにいるじゃないか!」って。
なので、ここんところをもう少し噛み砕いてお話しますね。
これ、僕も雲さんに言われたことがあるんです。
(  ̄Д ̄) 『「情」ではなく「愛」を選びなさい。「欲」ではなく「快」を選びなさい』
って。
『欲』を選ぶと、人生は「歪み」の方向へ流れます。
『快』を選ぶと、人生は「至福」の方向へ流れます。
『欲』とともにあると、心に余裕が無くなっていきます。
『快』とともにあると、心に余裕が生まれてきます。
余裕の無い人生は窮屈に流れていきます(流れづらくなります)。
余裕のある人生は大らかに流れていきます。
この「欲と快の違い」を知ると、人生は劇的に変わり出します。
では、この「欲」と「快」。
この二つは何がどう違うのか。その違いをどのように見分ければいいのか。
はい。実は簡単な見極め方があるんです。
(  ̄Д ̄) 『そんなに小難しく考えるコトなんてないさ。シンプルにね「うれしい 楽しい 大好き」を選べばよろしい。それが「快」だよ。
「欲」との大きな違いはね、「未来の有無」だ。
「未来のため」にあるのが「欲」。「いま」とともにあるのが「快」。
そういう風に見ていけば、わかりやすいだろう?』
という、そういう意味での『自分の好きに生きる』なんですね。
(ここまで)
ありがとうございます
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森林の中の光の撮影です。